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光がとまどう
道の終わり
葉を迎える
土になる
ころんで 
散らばった
くれよんが
ソラにひらいた
8月32日
ぼくはたしかに
そこにいたんだ
夕ぐれが夜になるふしぎ

月がかけていく夏の朝


地球のかたむきを

人はいつも忘れている
太陽はひとつの色をうしない

温度がとけていくように

置いていかれた記憶は

そらを重たくさせる
茎のおれてしまった

どこかのうちの赤い花


風に吹かれ

今にもたおれそうで



それでも

赤い空をみつけた花は



とても うつくしかった
 ....
とうどうせいらさんのアメウさんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
樹木- アメウ自由詩305-9-28
秋花- アメウ自由詩1*05-9-10
無題- アメウ自由詩3*05-9-8
日常- アメウ自由詩13*05-8-6
閉塞- アメウ自由詩7*05-8-5
帰り道- アメウ自由詩6*05-8-3

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