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わたしたちさいしょの十年で永生には疾うに飽きてしまった。
心臓がことことと鳴る。ハロー、ハロー。はじめに頬に落ちた雨が恩寵のようだったことをまだおぼえている。産まれてすぐ吐瀉物のように泣き出 ....
地下鉄で
あなたは手首だけの幽霊と手をつないでいる。
もうさびしくないね、よかった。
あなたを慰めるためだけにこの世界に生えているてのひら。
それはまるで、
薔薇のよう。
かぜきりさんのなをさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ハロー、ハロー。
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なを
自由詩
4
03-8-21
薔薇の花
-
なを
自由詩
19
03-4-13
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