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おしまいに向かって
呆けたからだは歩いていた筈だった
私の知っていたおわりはもうとうにすぎて
知らないおわりと
知らないはじまりが
叩きつけるように吹いてくるのを
ひとつもつかまえられない ....
きっと しぬなら
ここが いいな
口許に両手で
まっすぐに支え持つ

大切なものが
ひとつも目に入らないようなのがよい
最初からいままで何も知らず
何も持たなかったかのように
最 ....
豊嶋祐匠さんの因子さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わざと引きずる脚がもうない- 因子自由詩309-12-22
スターバックスコーヒーで死にたい- 因子自由詩509-5-12

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