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きみに同苦したい
こころからそう思う
一万光年の髪を乾かしてからだね
きみがぼくに手紙をくれるのは
プラネタリウムで待っています
ぼくはきみを待っています
十七のとき
二十六の女と付き合っていた
対等だと思っていたけれど
そうではなかったはずだ
いま考えると恥ずかしい
アルバイトさきに女を迎えて
よく女の部屋までいっし ....
ぼくらの記憶は愛かも知れない
再会してしまえば
ぼくらの記憶は愛とは呼べなくなる
ぼくらの赦されは
記憶であることが条件なのだ
胸が騒ぐけれど痛いけれど
ぼくら ....
自殺が話題にされると
じぶんの引き出しに
自殺が入り込んで来る
まさかじぶんが
そんなこと
今は有り得ない
この実感が曖昧なことに
しばらくして気づく
自殺よ、忍び寄らないで
....
全寮制の中学に通っていた
六時から十時までは
途中休憩をはさんで学習室で勉強だった
中間試験が終わった十月の土曜日
その日だけは自習時間がなかった
テレビ室には二十人くら ....
秋の風がふとく吹いた
東京のしたの方に台風はあった
商店街は黄金いろで
人間の顔をしたひとびとが
ふとい風に吹かれて
黄金いろになじんでいるのだった
親を大切に ....
孤独でもないのに
孤独のふりをして
俺いまカフェで暖められています
○○さん、裏切られましたね、あいつら○○さんに、感謝ってないんですかね、
そんなんないやろ、でも、裏切ら ....
空を切る
豊かな梢
水色が蒼くて
空が悲しんだ
母のわだち
面影は
追いこす光
空を切る
豊かな梢
水色が蒼くて
空が悲しんだ
豊嶋祐匠さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト
(38)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぼくはきみを待っています
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吉岡ペペ ...
自由詩
3
10-1-5
六月の白い月
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吉岡ペペ ...
自由詩
4
10-1-1
ぼくらの赦され
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
09-12-19
自殺
-
吉岡ペペ ...
自由詩
8
09-12-2
中二の秋
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
09-11-2
秋の風
-
吉岡ペペ ...
自由詩
9
09-9-19
孤独のカフェ
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吉岡ペペ ...
自由詩
7
09-9-17
空が悲しんだ
-
吉岡ペペ ...
自由詩
8
08-8-5
1
2
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