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 放たれる矢のように
 朝露がこぼれ落ちたら
 その瞬間をみんなに見てもらいたくなった

 よく眠れた朝は澄んだ空気に包まれて
 まっさらの僕は時計を投げ出して
 酒も飲まずに朝に酔 ....
 遠くにいきたい
 遠くにいきたい

 ささやく声にみちびかれ
 この髪の毛を風になびかせ
 かろやかな足取りで
 時に立ち止まり
 光りと影のおりなす景色を眺めながら

 遠く ....
 いままでだってそうだけど
 時代 人に流されて
 いつのまにか
 こんな犬小屋みたいな部屋にいる

 あいかわらず
 おきまりの
 人間関係の
 トラブルに
 巻き込まれ
 寝つ ....
 
 僕が住んでいるのは風の街
 東からも西からも 北からも南からも
 風が吹いて人は舞う
 街路樹も風に舞って踊ってる

 風の街では
 どこかで捨てられた言葉も飛んでくる
 寂しい ....
 想いが重なるスクランブル交差点
 さまざまな人がいろんなベクトルを放つ

 まじりあって最後には帳尻があるようにできている
 涙も笑いも憂いも哀愁も妄想も
 全てを飲み込む都会の劇場
 ....
 カンカンの太陽に照らされてた季節は終わり

 ひまわりはちょっと一息いれている

 ゆとりのない生活のなか

 かじりつかれるような

 追い立てられるような気分では

 綺 ....
 
 強情な父にも歳月ふりかかり ポツリとつぶやく 弱音ひとこと

 幼き日 父に連れられ行く公園 涼しき口笛 吹き進む道

 口数の多き母にもうなずいて 男の生きざま 背で語る父 

 ....
 身悶えて夜をすごした
 もう少ししたら太陽の光と共に
 清らかな朝が訪れる
 
 眠ることが死に近づくみたいで
 眠ることが怖い
 
 とても大きい怪獣が
 このまちを廃墟にして
 ....
 ねじまげられた心の滑走路
 遠くまで飛べなくなってしまった
 黄色い太陽はタマゴのキミ
 一度食べようとしたらやけどした
 大きな荷物を背負って
 友人は異国に旅立った
 誠実で唯一 ....
 当たり前のように過ごしていた
 それは奇跡の連続で
 僕には身にあまることだ

 人生と言う生き物に
 命を吹き込んで
 群集のなかでも生きていたい

 ウイルスが散乱している世の中 ....
 
 友達も恋人も帰ってしまった
 雨はしらないうちに止んでいる

 ついさっきまでの
 喧騒が嘘のように
 部屋の中は
 パソコンのビィーンという音以外
 何も聞こえない

 突 ....
 文字と言う道具を使って
 見も知らない 人に
 メッセージが送られる

 人それぞれの ステージで
 それは いろんな色に変わっていく

 変わらないもの
 永遠に続くもの

  ....
 
 朝おきて、虚脱感に襲われていた
 恋人と別れる夢を見たせいだ 

 恋人の飼ってる犬が この世を去った
 僕は北窓の薄暗い部屋に住んでいる

 仕事をする気になれず貯金も使い果たし ....
山を駆け 風を纏い

 花を愛し 詩を歌う
 絡まった糸を ほどこうと
 深夜の疎水沿いを 静かに歩いた
 
 流れていたのは川
 流れていたのは星
 流れていたのは時
 流れていたのは涙

 流されていたのは 僕

 見上 ....
  飼い猫に 爪をたてられ 涙でた

  昔見た 映画をみると 涙でた
 
  さよならと 彼女に言われ 涙でた

  いつまでも 仕事が終わらず 涙でた

  ファミレスで タバ ....
しらいし いちみ さんの炭本 樹宏さんおすすめリスト(16)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
透明人間- 炭本 樹 ...自由詩7*05-10-30
遠くに行きたい- 炭本 樹 ...自由詩5*05-10-29
滴り落ちる独り言- 炭本 樹 ...自由詩3*05-10-28
風の街で- 炭本 樹 ...自由詩4+*05-10-27
スクランブル交差点- 炭本 樹 ...自由詩205-10-18
人並みの幸せ- 炭本 樹 ...自由詩305-10-16
僕の父- 炭本 樹 ...短歌605-10-11
冬支度- 炭本 樹 ...自由詩305-10-7
夜への用意- 炭本 樹 ...自由詩9*05-10-5
気づかなかったもの- 炭本 樹 ...自由詩505-10-3
- 炭本 樹 ...自由詩4+*05-10-2
心だけは羽ばたけ- 炭本 樹 ...自由詩5*05-10-1
弱音を聞いてください- 炭本 樹 ...自由詩9*05-9-24
自然児- 炭本 樹 ...自由詩4*05-9-23
たたずんでいる- 炭本 樹 ...自由詩805-9-23
涙でた- 炭本 樹 ...俳句4*05-9-21

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