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救急車が来ない。

だから、
ないてみた。

ぴぃーぽー。
ぴぃーぽぉー。

ぴぃーぽー。
ぴぃーぽぉー。

救急車は来ない。

周りには、
こんな ....
こんこんこん。
と、
扉がいったので。

とんとんとん。
と、
返しました。

外に出る。
と、

誰もいませんでした。








 ....
電池が切れた。
電池は切れていた。

もうずっと前から、
電池は切れていたんだ。

嘘を付いていた、
まだ動くから。
切れてない、
演技していた。

怒る ....
手を離せば、
自然に落ちてゆく。

それは抵抗もなく、
するり簡単。

しがみつく、
醜い姿。

向こうに鏡。

お前を落とす、
引力に惹かれてる。
 ....
うんちくんたちは、
考える。

やわやわうんちは、
柔軟に。
かたかたうんちは、
堅実に。
からからうんちは、
狡猾に。
ふみふみうんちは、
卑屈に。

 ....
地底人さんの朝は早い。

日の昇る前から働いて、
せっせせっせと働いて、
日が暮れたって、
月が笑ったって、
まだ働く。

地底人さんは穴を掘る。
くる日もく ....
おおきなお空の、
でっかいおめめさん。

まんまるね。
あかるいね。
あったかいね。

お空を見上げたら、
いつもあなたがいるの、
いつもあなたが見ているの。 ....
陽は斜めに、
影は長く伸びる。

あの足跡まで、
もう少し。

ようやく影が、
足跡を捕まえた時。

旅人は、
部屋を出た後だった。

カーテン。
ふ ....
それが誰なのか、
記憶を探れば出てくるが、
誰が誰であったか、
この部屋では関係ない。

窓の向こうに手を伸ばそうとも、
扉の向こうに声を掛けようとも、
ひとつも ....
湿った風が頬を撫でる。
低層とはいえ、
屋上に吹く風は、
やはり地上より少し強い。

初夏の太陽のまなざしを受け。
はたはたと、
風に揺らめく白いシーツは、
恥 ....
れぇーみぃ♭ーどぉーしぃー。




詩でも音楽でも、
そうだと、思うのだけれど。

創り手が手応えを感じた「作品」と、
読み手、聴き手が反響してくれる「作品」とは、 ....
tonpekepさんのPULL.さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「_ぴぃーぽぉー。_」- PULL.自由詩13*05-9-25
「_こんと。_」- PULL.自由詩16*05-9-16
「_電池が切れたら、さようなら。_」- PULL.自由詩20*05-9-15
「_引力に惹かれてる。_」- PULL.自由詩7*05-9-14
「_うんうんごっこ。_」- PULL.自由詩7*05-9-12
「_地底人さんがんばる!。_」- PULL.自由詩13*05-9-11
「_おめめさん。_」- PULL.自由詩11*05-9-10
「_かーてん・こーる。_」- PULL.自由詩12*05-9-5
「_冷たい紅茶。_」- PULL.自由詩17*05-8-12
「_湿った風。_」- PULL.自由詩5*05-7-13
SATP.Vol.4_「_ひっくりくり。_」- PULL.散文(批評 ...2*05-5-24

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