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水平線を断ち切るように
僕らはときおり空を見上げる
加速してゆく時代は
小さな出来事をかき消して
紙の上の真実も風に飛ばされてしまう
渡り鳥が
故郷を忘れないでいられるのは何故だろ ....
僕の名前はベンジャミン。
朝起きると、親指が姫になっていた。
夢か幻覚だと思って、とりあえずしゃぶってみたのだが、親指姫はぴくぴく舌の上で抵抗していた。どうやら現実だ、僕の親指が姫になってしまった ....
仄暗い公園のベンチで
みかんの皮を食べろと言われている老人が
喜んでと言って頬張っていたのは新聞紙
これでいいですかとにこにこしながら
鳩の目で少年たちを睨みつける
ぽおっぽっぽっぽ ぽ ....
闘争は常にあり、ときとして高みより眺めれば静かなれど、戦場はその内より崩壊の曲を奏で、その旋律は土台からくつがえされる。
銀馬車でこいさんのベンジャミンさんおすすめリスト
(4)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
南セントレア_(離陸)
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ベンジャ ...
自由詩
7*
05-2-28
親指姫とベンジャミン
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ベンジャ ...
散文(批評 ...
9*
05-2-21
仄暗い公園で
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ベンジャ ...
自由詩
33*
05-2-12
失われた言葉
-
ベンジャ ...
自由詩
2*
05-2-11
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