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月の燃した小雪が
小さな風に産まれて
寝ている黒い土の上の枯れ枝に
微笑んで 触れて行く
土は 春を育むから
そのままでは いられないけれど
幾千億の時間の 今だけ
枯れ ....
ゆうらんせん に
ぼろぼろ つめあわされた
ちの かたまった
けあな が すっているのは
どすぐろい よだれ
くんしょう に にぎわう
きれいな まちに
ぺたり ぺた ....
なるせさんの砂木さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
小さな土の唄
-
砂木
自由詩
10*
06-5-29
ちにく
-
砂木
自由詩
9*
05-7-6
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