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あさとよる
うみとそら
砂浜は境界線
ふたつでひとつ
よせてかえして
あいまいに笑ってる
目はふたっつ
耳はふたっつ
瞬きのためいき
ふたつでひとつ
すってはいて
風が遠くを ....
手をつないで歩けば
その瞳にも
この瞳にも
きらきらひかる
ちいさなちいさな
野の花でさえ
注:庭石菖(ニワセキショウ)という1センチくらいの小さな花です
おもいおもいの
願いを
高く
初春の空は
あわく波たつ
栄養不足な冬の青空
振り上げるその腕で
僕の全てを解き放つ
君の空がいつまでも
君の空にいつまでも
現代詩フォーラムの皆様
あけましておめでとうございます。
今年も管理人様はじめ会員の皆様の
御健康と御健筆をお祈り申し上げます。
ついでにアタシのご飯も
グレードアップしますように
お祈りしちゃいます ....
人工宇宙が日にさらされ 影を落としています
夜になれば 足元をこうこうと照らしだします
星の影は音もなく 黒く動くのです
水族の呼気を満たし
肋骨を開いて浮く
揺らぎのなかで
ターン