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昔から僕の家では朝は紅茶で
それも普通のティーバッグで作るやつなんだけど
僕はそれが好きだった
透明なお湯に少しずつ漂うように染みていく
あの色が好きだった
自分の世界が少しずつ広がるよ ....
{引用=花火が上がると 君が泣く
瞬間
いつか会えなかった誰かを
そこに見て
いつの日のでもない君は
ここにいて
手は繋いではいけない
誰もいない夏祭り
君が泣くから
....
{引用=
それは例えば
閉園前の遊園地
閑古鳥の鳴くデパートメント
誰も通らない非常階段
埃の積もった工具箱
空気の止まった閉架図書室
星光をただ通し続ける真空空間
そこにはや ....
人類が滅びて久しい荒野の中心
ぽつりと浮かんだ吹き出しに
最後の最後にだれかが書き込んだ言葉は風化して
そこに霞んだ消え残りが歌うのは
何だったか
今では誰も読むことは叶わないがただ
貧相 ....
とりあえず ここから出よう
/かたつむりの貝には
/
/ /
雨の音が溜まって
/
/
/
....
痛みを忘れて天へと至るのです
道中大変険しくなっております
渡航が続きますように
たくさんの、言葉と句読点をお持ちになって下さい
お忘れになると途中の関所で引き止められます ....
「ごめんなさい、体調不良で休みます」とメール
風邪を引いた 精神性疾病
成人式を過ぎても相変わらず自立できない私は
鼻声で母に旨を伝える
小さい頃から
白濁と沈殿した私のこころ ....
ベンジャミンさんの半知半能さんおすすめリスト
(8)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
モーニングティー
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半知半能
自由詩
4*
05-6-19
花火/いつかの
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半知半能
自由詩
4
05-5-11
一時停止の観測
-
半知半能
自由詩
4
05-3-25
流世の語り
-
半知半能
自由詩
5
05-3-2
空_切り取られ
-
半知半能
携帯写真+ ...
7*
05-2-1
降りそそぐ
-
半知半能
自由詩
4
04-12-21
船内連絡_〜箱舟より乗客員の皆様へ〜
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半知半能
自由詩
2
04-12-18
ルーツでありルート
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半知半能
自由詩
2
04-12-13
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