すべてのおすすめ
座り仕事で
神経痛になった 街は
賑わう 今日も
選挙運動で人が溢れる


何をするにしても
時は流れた 親といても
そしてどこにいても 
歳を僕はとったものだった


荒川の ....
うっとりと
しずか
しずみこむ
たましい
たたみ
しんしんしん

 光の柱廊の
  伸びる伸びる
   猛スピードで
    奥へ奥へと
    逆流する時間の
   未来未知 ....
覚え書き
 

詩人もいつまでも
子供ではいられない
からといつても
ふさぎ込んでいる

わたしは成長が止まり
ともに過ごしたときは
あつたのかすらの忘却の作品

暑い夏にあの ....
夢のなかで若返ったもう一人の私がピンクがかったファンシーなベッドの上で
可愛らしい動物柄のクッションにしなだれかかりながら
異様に細長い脚をこちらに向けていた
淫靡な瞳で見つめ
不敵な笑みで股 ....
おぼろ月の夜
一日のためいきが霧となって森を覆っている
初夏の日差しにうたれた葉は
産毛をひらき 月のひかりを浴びている

森の奥
鼻を濡らした一頭の獣が立つ
におい立つ皮膚に  ....
時代を追いかけ
時代から遠ざかり
時代に取り残される

言われた通りにしていたら
ものわかりのいいバカになりました

数の数え方と色の見分け方
下手の横好きは生きる術でした

知っ ....
脳髄にて
独自に息をし
スゥスゥ響きの
絶え間ない木霊
ゆっくりゆくりと
何か言葉らしきもの
音響らしき意味らしき
宇宙吐息の如き小鈴連
反射しつつ繰り返され
この連続スル時ヲ抉り
 ....
歌をうたってる
僕がいる
歌が聞こえる
だれかの

どこかのだれか
いまごろ
僕を歌う
だれかのために

気まぐれな
歌をうたう
いつの間にか
はじまってる

どこかのだ ....
夏の陽に
背中を焼かれながら
ふとあなたを思い出す
あの日最後手を振ったのも
こんな暑い日だった
あなたに似合う自分になれるよう
今日も生きてみるよ
日焼けが気になることに
違和感があるんだ

出し惜しみのない太陽の光
ただ輝きの役目をしている
ひとりひとり輝けるように
鑑として無言で真理を翳す

日焼けが気になる季節に
日傘をさ ....
昨晩見た夢は
わたしのあたまのなかに
かろうじて残ってはいるが
触れることはできそうもない
かたちないもの
見たといっても
まぶたはとじられていた
不思議なことだ

朝はかたちあるも ....
お花畑が好きな
あなたに出会うまでは

あちら側なんて
存在しないと思っていた

お花畑が好きな
あなたに出会ってからは

あちら側を
薄っすら信じるのも悪くないと思っている
 ....
真夜中

自転車で無理矢理二人乗り

皆を出し抜いたみたいになった

どこでスイッチが入ったのだろう

タイプではなかった気がする

連れ去られるように走った尼崎の街

我 ....
一人で何でもやっていたころ
誰にも頼る気はさらさらなくて
自立している自分を誇らしく思っていた

最近あちこちからだの不自由が出没し
出かけて愉しみを味わうこともなく
そうかといって友と話 ....
(君のようにわたしはなれない)

星の流れるさみしいよるには
悲しみも流して、染ませるから
雨のはげしく叩くよるには
聴こえない子守唄を うたおう
花火の終わった白けた
夜空のした
醜 ....
砂漠のバス待合所で
君と雨宿りをする
雨は降っていないけれど
いつか降るのを待って
二人で雨宿りをしている
いつもこうして
何かを待っている
そして待っている間は
いつも君が隣 ....
この星の全域が、
スラムと
清潔な街とに
分断され、
難民と
エリートに別れても
まだ君は
未来を信じるのか

正義が強制され、
否定する者が眠らされても、
まだ君は
未来を信 ....
二年くらい前、ある詩人に、萩原朔太郎は好きですか、と尋ねられた。嫌な質問だった。というのも、この手の質問では、たいていの場合、好きか、嫌いか、といった二者択一的な返答が期待されており、それが、詩人の好 .... 脂と赤身がバランス良く層を成した豚バラブロックを
塩一掴み・紹興酒・葱・生姜・醤油、で煮込んでいる
もう眠たいのだけれど一時間は待たなくてはならない
チャーシュー・チャーハン・酒のつまみ・何でも ....
心を複雑骨折した夜でした

一本道の迷路は確かに怖くて
無限遠点の先の原点に立ち止る

咲いている花はケシの花
(花言葉の意味はよく知っています)

癒しは時に
善悪を超えて
理性 ....
喰うか喰われるか
皮まで気持ちをかみしめて
キミハクエドからきしぼくは
暗い傀儡 インドの残像
九字を切っては籤を引き
舵を切っては網を引く
きーりきーり舞ったら荷を縫って
カーリカーリ ....
このごろきもちが
ひきこもってる
喪失した数が多くて
容量を越えてしまったよ

他人は知らぬ間に死に
他人からその死を知るものなのか

先日突如重篤な病を告げて
暫くの間と伝え消えた ....
塀越しに高く高く
はなみずきが咲いた

芝生に植えられた一本の花水木
随分昔のことのような気がする

裏口から出られる婦人は
いつも和服をきちんと着て
わたしににっこり微笑んで
丁寧 ....
「クリスマスチキン」
だから、と
ちょっと張り込んで

ネットで評判が良かった
ガストの
ローストチキンとピザのセットを

【娘と夫に確認してから】

予約したのに‼️


 ....
コロナ
コロナる
コロナれ
コロナれば
コロナります
コロナる時
コロナろう
コロナった
コロナるまい

令和3年の地球はコロナ禍で窮屈
コロナウィルスはヘンタイす ....
    
       傘を見たものは言う

       尖っているやつだね
       いや、丸かった
       いやいや、三角だった
       短くなかったか
 ....
{引用=題名だけの詩のスレッド、
九月生まれの題名たち二○○四年〜二○○九年分より、
今回は取捨選択厳選を重ねまして百二十弱。
もし何かお心に適うものがありましたなら、
基本的にはご自由にどう ....
90%知りたい
だけどそれはやめておく

死ぬのはいくつの歳か
それを聞きたいけど
聞かないことにする

と、57歳のおじさんが言った



ぼくの座る
駅前の公園のベンチの前 ....
梅昆布茶2さんの自由詩おすすめリスト(58)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
曇りの日- 番田 自由詩425-5-26
ㇱシ行灯- ひだかた ...自由詩7*25-5-25
覚え書き- 足立らど ...自由詩6*25-5-25
淫靡- 栗栖真理 ...自由詩4*25-5-25
闇の獣- 山人自由詩7*25-5-25
guilty3- TwoRivers自由詩12*25-5-24
詩想、比喩ノ如き現ノ- ひだかた ...自由詩7*25-5-24
ソングバード- 自由詩10*25-5-24
- sonano自由詩11*25-5-24
太陽の傘- 朝焼彩茜 ...自由詩1125-5-24
- そらの珊 ...自由詩20*25-5-24
あちら側- 夏井椋也自由詩16*25-5-24
キツネ目の人- 花野誉自由詩14*25-5-23
このままでいいのかな- けいこ自由詩8*25-5-23
まくら- 唐草フウ自由詩10*25-5-22
いつも- たもつ自由詩4*25-5-22
That's_smart_- atsuchan69自由詩17*25-5-22
MELBA_TOAST_&_TURTLE_SOUP。_カリカ ...- 田中宏輔自由詩15*25-5-19
夜中のレシピ- レタス自由詩11*25-5-19
guilty- TwoRivers自由詩15*25-5-18
回復論_兆し殺し- ただのみ ...自由詩3*25-5-11
ひきこもりの気分- けいこ自由詩5*25-4-22
はなみずき- けいこ自由詩11*25-4-16
我が家のアンダーとMAX- 鵜飼千代 ...自由詩13*23-12-12
コロナる- 鵜飼千代 ...自由詩11*21-12-12
記憶の棘- 石田とわ自由詩621-9-5
小田刈月生まれの題名たち- 小池房枝自由詩312-9-12
路上で無料占いをしていた時の話- よだかい ...自由詩2504-6-23

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