目、ぬれてる
ポケットにひばな、突っ込んで
夜が死ぬのを待ちました
ワルツされる 砂の中で
心底待っていました
(水溜りで溺れます)
(水溜りで喜びます)
林立した子供の列はファ ....
白猫の耳
草の下の水晶
白猫の耳



切っても切ってもひとふさだけ
長くのびる髪の毛を
目にかざし 陽にかざし
わずかに異なる小さなふるえ小さなふたえそのままで
ひ ....
がりがりにやせてしまった焦げ茶みおろして
ひっかかった青緑を考えるとしようよ
誰かの父親は誰かの息子であったのだし
あの信号はきっと恥ずかしくてあかくなるにちがいない
きっとそうだよ

 ....
ディレッタントさんのおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ファンファーレ- 嘉村奈緒未詩・独白904-9-17
ノート(青の季)- 木立 悟自由詩404-9-16
早春- 船田 仰未詩・独白304-3-3

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