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冬の温かい陽だまりの中で

背中を丸めて眠っている

猫になりたい
地図も時計も捨てた時
人間が現れた

日が暮れる
人がどうなろうが
宇宙には関係ない

葉っぱは叫んだ 葉っぱの言葉で
雪明かりの中、ひさしぶりに散歩に出る
獣たちの足跡が点在し、ときどき走っては敵に怯えるように急ぎ足になったり、少ないながらもその痕跡が塗されていた
時折、小声で独り言で事を説明する私は酷く滑稽であ ....
きみの手は、
しっとりとした雪が、
もうすでに降り積もっている、
ひんやりとした夜の雪原である、
夢は別の世界で
自由なのに束縛されて
真夜中の街に出た

街はもうひとつの世界で
お金がなくても
歩いているだけ でも
楽しかったはずなのに
休まる場所が見つからない

暗い歩道に ....
レンガが降ってくる

##### 線路

十字ボタンで突き刺したんだよ

 夕闇の水田のなかを、幽霊たちがとぼとぼと歩いていく。
水井良由木さんの自由詩おすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- HAL自由詩6*25-1-4
冬眠- 空丸自由詩1225-1-1
冬のにおい- 山人自由詩18*24-12-31
雪手- 本田憲嵩自由詩1624-12-30
見つめなおし- 足立らど ...自由詩1424-12-30
なつかしさ- 朧月夜自由詩11*24-12-28

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