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いつか許せる、と言った口を蹴り上げる。いつも時間がこまかい刃を持っていてちりちり削っていく、形がかわっていく。たしかにわたしはいくつもの呪いをかけたと思う。うすべったくて温かい呪いだ。それはとっくにわ　.... ここいらへんでは氷柱はみられない。駅前のマンションの前に、水のあがらない噴水（池でもないし、あれってどういうつもりだろう）があって、冬のいちばん底になるとようやく薄く氷が張るくらいだ。
部屋のな　....

髙任勇梓 Takatoh Yujiさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
メモ（蹴り上げる）	- はるな	散文(批評 ...	4	25-2-4
メモ	- はるな	散文(批評 ...	2	25-1-15

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