すべてのおすすめ
彼はただ椅子にじっと座っている


赤い林檎のあまさは あたしがみつけだすもの
彼を抱きしめるだけの静かで美しい生活を
いつでも望んで生きている

朝日は遠くにかけていき
あたしはゆっ ....
白く、 粥、 の、
溢れた鍋、 に、
朝の、 音楽が、 生まれ、
あたしが言葉と言葉とを繋ぎあわせられるようになる頃
脚を折ったかあさんの不器用な足音が
台所で今日をかつかつと叩く
たくあ ....
そのうちね・・・ と
かもめとともだちになる約束をして夏が過ぎていく
飲み干した炭酸水は檸檬味
酸っぱければ酸っぱいほどよかった

冥王星が惑星でないと新たに決まった夏の夜だった
この世界 ....
LEOさんの新谷みふゆさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
静かな日々の階段を・・・- 新谷みふ ...自由詩7*07-4-11
白く、粥、の、- 新谷みふ ...自由詩5*07-3-9
鴎盟(かもめとの約束)- 新谷みふ ...自由詩706-9-28

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する