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七分袖のボーダーTシャツに
リネンの濃紺ジャケットを羽織り
干して乾いたチノーズを穿いているけど
やっぱりチノパンは塩水に濡れて
少しダボダボになったやつが好きだナ
(不自然に重いし、
....
遮光カーテンの四隅に朝が零れている
うつ伏せで眠る君をベッドに残し、
素肌にすばやくドレスシャツを着て、
夜の逞しい身体は、そっと部屋を出てゆく
落ちてゆくエレベーターのなかで――
右手 ....
鋼鉄を 遙にしのぐ
美しく、強靭な 折り紙細工の船にのり
飴色のラタンの椅子に腰掛けて
今宵もまた 私の人差し指は、
暗く果てしない 緻密な航路を正確になぞる
航行中もドアの向こう側には ....
微かに血の色を混ぜた
純白の火照り。
月光を浴びた濃淡の起伏が、
永くしずかに波打つ夜
幾重にも重なりあう
厳かな山脈を流離う爛漫、
滑り落ちる霞のごとく
裾野へ降りて散る花、死、花 ....
想いは儚く
残す轍 遠き道のり
荷の重さ 辛く、
そぞろ立ち止まっては
見上げる空の哀しみの果て
日ごと人目に
焼かれる背の
痛みさえ忘れる夢、
また夢の夢
花に狂う、
....
白い花弁に滲んだ色は、
褪めた肌の哀しみにも似て
わずかな岩の裂け目へと根をつけた
くらしの危うさを今も孕みながら
押殺した声の倹しい日々さえ底なしに
やがて崩れ落ちる恋に焦がれて
夢 ....
たとえ
罪に赤く塗れても、
許しはいつも傍にいてくれる
酷くさむい朝、
遅れて目覚めた僕に
「おはよう。
という、君の柔らかな笑み
テーブルの上のベーコンエッグ
淹れたての ....
LEOさんのatsuchan69さんおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
デッキシューズと貝殻
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atsuchan69
自由詩
11*
07-7-9
詩人のプロフィール☆
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atsuchan69
自由詩
16*
07-5-26
宇宙_☆
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atsuchan69
自由詩
8+*
07-5-22
ら、むーん_★
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atsuchan69
自由詩
16*
07-4-11
花弁
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atsuchan69
自由詩
11*
07-2-2
奈落に咲く_★
-
atsuchan69
自由詩
19*
06-11-30
冬空に手を高くあげて
-
atsuchan69
自由詩
9*
06-11-22
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