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 走り去る季節
 振り返ることなく
 
 
 いじらしい子供達がふざけあっている
 それでいい
 問題はない

 梅雨晴れの空には飛行機雲
 空を割っている
 心奪われる
  ....
 お前の腹が黒く染まってる
 お口はきれい事
 俺を利用できると思ってる
 俺は怒らないと思ってなめてる
 その言葉の裏にひそむトゲ
 この胸にきしんで刺さる
 痛い
 
 怒るのは簡 ....
 新緑に冴える風景の中に飛び込んで
 心に積もった埃をぬぐうように
 青い空のした
 駆け出した

 扉を開けようともがいた寒き日の記憶
 心まで凍えそうになりながらも
 残り火を絶やさ ....
 おぼろげに見え隠れする夢の欠片
 綱渡りしながら捕まえていく

 流れ弾に当たる
 宝くじははずれる

 アスファルトに落とした視線を
 夜の透明な星空に浮かばせる

 何度も ....
 いくつもの岐路に立って
 流れる雲の下
 永遠なんてないのだから
 絶え間ないこの血潮の想うまま
 流れているのか流されているのか

 いつもの交差点では
 運の悪さを象徴するように
 ....
迷宮での日々に
地平線の向こうに逃げて行くお日様を
瞳の陰に隠す


よくあること
 
凸凹道で現れる子悪魔

よくあること

風がそよぎ 髪を弄ぶ天使


失ったものと湧 ....
 ぼやけた頭
 静かな水面にさざなみがたつ
 
 昨日の俺は冴えてなかった
 今日の俺は流れて消えた
 明日の俺は歌うだろう

 立ち止まり見上げる星空
 目を凝らせばあの子の笑顔
 ....
 トキメキを運ぶ春風
 心の桜が色めく
 幾億回も繰り返して
 今年も僕達に
 儚い気持ちを思い出させる

 着信拒否され
 深い川の底に沈む
 鍵が架けられた心の扉よ
 いつか開け ....
 飛べない鳥は空を夢見る
 泳げない魚は海を夢見る
 走れないシマウマは高原を夢見る
 詩が遠くなった僕は夢を語れない

 慌しく時代は僕の目の前を通り過ぎ
 怪しげなひげは僕の足をひ ....
 もう夜明け前になりました
 あなたは夢の荒野で戯れていることでしょう
 
 時間は枕元に転がっています

 どんな色の新しい日が僕達の行く手に待ちうけているのでしょう

 世の中は混沌 ....
 ぼやけた日常の階段を昇る
 朝日が眩しい
 夕陽に涙が滲む
 留まることを知らない月日に
 忘れ物は山となる

 積み重なる年月の重み
 そうあってほしいと願う心は
 時に裏切ら ....
 空に浮かぶ減点主義の風に吹かれて
 今日はどこの国に行こうか
 空想の楽園
 この手に入れる

 こんな俺にも両親はいるし兄弟もいる
 友達もいるし恋人もいる
 先輩もいるし後輩も ....
 すべてが無に帰ろうと一方通行している
 俺は震えて世界の端にぶら下がっている
 
 いつか見た
 そして凍えた思い出は
 風に乗って北から流れてくる
 自分であり続けることの難しさを
 ....
 広い空の見えない街角
 電線に雀が止まってさえずる
 地を這いつくばる俺達をどう見ているのだろう
 
 擦り切れて勢いのなくなった魂は
 春の暖かな太陽を切望している
 透き通るよう ....
 ほらごらん

 星が瞬いているよ
 風がまっているよ

 きれいだ
 きれいだろ

 こんなに澄んだ気持ちになったのは何年ぶりだろう
 災いは時として僕達を試す

 うーん ....
 朝起きると同時に自動販売機に向かう
 どんなに寒くともアイスの缶コーヒーを買う
 朝食はろくに摂らない
 とりあえず精神薬を口に放り込む
   
 摩擦の多き日が続き
 僕の思考は混乱
 ....
 そこに咲く花の名前を知らない
 知らないからと言って嫌いなわけじゃない
 いや好きだ
 この時代にあまりにも早足で飛び込んだから
 花の名前を覚える暇がなかった

 それでも 名前を知ら ....
 静かに寝息を立てる横で
 青白いその横顔を見つめて
 ため息をつく
 どこに向かっているのかわからない
 どこに行こうとも教えてやれない

 不甲斐ないさ
 俺は何もできやしない
 ....
 どこまでも続く道を一人暗闇の中歩いている
 一人で一人で一人で一人で ひぃっ

 人生知れたこと
 どうなる地球
 どうなるルー大柴

 まだこんなことろにいる自分
 さっさと片 ....
 
 曇りがちな心と晴れ渡った空
 なんかうそ臭い天気を
 恨めしげに見上げ
 雲一つないことを
 恐いと思った

 小さなウソ
 大きな矛盾
 俺に背負いきれるのか
 試されてい ....
 何度も何度も卒業してきた
 親から離れ
 友人から離れ
 故郷から離れ
 日本から離れ
 冷たいナイフが胸に突きつけられるような
 そんな思いもしてきたけど
 
 今、俺はここにいる ....
 夢はゆっくり叶えられてゆく
 意識の底でくすぶる想いは
 知らず知らず現実に顔を覗かせ
 いろんなエピソードを通り過ぎながら
 確実に少しずつ形になる

 その傷も痛みも
 柔らか ....
 人それぞれの顔が違うように
 人にはそれぞれ持っている力が違う
 
 同じ重さの石をもっても
 重たいと感じる者もいれば
 軽いと感じる者もいる

 仕事だって、人生だって
 同じ環 ....
 自由の翼がほしかった
 好きでもないものばかりは食べられない
 わがままなんかじゃなくて
 自分らしく生きていたい

 自由の心を持ちたかった
 言いたいことを押さえて
 我慢する ....
 疲れた身体を横たえて
 ひっそり眠る午後の一時
 モノクロームの夢の後
 窓辺に花が覗いてた
 ここは僕のオアシス
 すべての道に繋がる入り口
 生きてるという勲章を誇りに
 明日 ....
 夜中に仔猫が鳴いている
 さぞ寒いことだろう
 行き交う人は皆孤独のコートを纏い
 白い息を吐きながら雑踏に消えていく
 乾燥するのは肌だけでなくて
 心まで乾燥していく
 まぎれも ....
 あなたは何故寂しいのでしょうか?
 本当に一人なのでしょうか?
 灰色の雲の下で
 ひざを抱えてうつむいてるあなた
 人生とは過酷なものでしょうか?
 何が一番つらいことでしょうか?
 ....
 清らかな冬の夜の大空
 月があくびして
 星がウィンクして
 犬は遠吠え
 猫は狂い鳴き
 どうでもいいけど
 
 ちっぽけな世界を守るため
 僕達は額に汗して
 下げたくもな ....
 うららかな新春の陽
 罪深い右手をかざす
 神とは偉大なもの
 すべて必要なものは与えられてる
 新たな旅立ちの準備を整え
 道端の野草ひっそり見守る
 綱でくくられた生活
 生きてい ....
 心に穴があいてしまったのです
 新年早々であります
 イヤなことが続きまして
 今年1年が思いやられるのです
 悪夢を見ました
 こぶしが血だらけになっておるのです
 狭い部屋に押し込ま ....
LEOさんの山崎 風雅さんおすすめリスト(94)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
寝ぼすけ- 山崎 風 ...自由詩7*07-6-20
お前があげたこぶしにくちづけを- 山崎 風 ...自由詩707-5-28
靡くカーテンと透明な気持ち- 山崎 風 ...自由詩707-5-13
続ける- 山崎 風 ...自由詩1307-5-2
魂だけに- 山崎 風 ...自由詩707-4-12
桜色に染まる頃- 山崎 風 ...自由詩307-4-8
夜風吹く- 山崎 風 ...自由詩507-3-29
キミの言葉- 山崎 風 ...自由詩407-3-27
いい景色みてますか?- 山崎 風 ...自由詩507-3-21
ミラクルミート- 山崎 風 ...自由詩607-3-17
どこかで犬が吠えている- 山崎 風 ...自由詩607-3-4
本能寺- 山崎 風 ...自由詩607-3-3
スペシャルディズ- 山崎 風 ...自由詩807-2-24
せめてため息は- 山崎 風 ...自由詩807-2-22
春へのカウントダウン- 山崎 風 ...自由詩6*07-2-12
負け組だけど- 山崎 風 ...自由詩10*07-2-11
メリーゴーランド- 山崎 風 ...自由詩5*07-2-8
刻印- 山崎 風 ...自由詩8*07-2-3
我にカレーを- 山崎 風 ...自由詩11*07-2-1
インディアンサマーまでまだしばらく- 山崎 風 ...自由詩6*07-1-31
そう遠くない未来- 山崎 風 ...自由詩8*07-1-27
コンティニュー- 山崎 風 ...自由詩7*07-1-26
軽石- 山崎 風 ...自由詩7*07-1-26
夢みる自由- 山崎 風 ...自由詩1007-1-17
モノクロームの夢の後- 山崎 風 ...自由詩1207-1-14
人間交差点- 山崎 風 ...自由詩14*07-1-13
今日は今日、明日は明日- 山崎 風 ...自由詩6*07-1-11
一番搾り- 山崎 風 ...自由詩907-1-5
新春の陽- 山崎 風 ...自由詩1007-1-4
イヤなことが続きまして- 山崎 風 ...自由詩7*07-1-3

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