すべてのおすすめ
世界とか行方とかについて
疲れてしまったから
無限とゼロの類似性は
数えられないことだと
簡単に片づけてしまう
いつのまにか求め合うことに
せっかちになった二人は
不要になる地平を燃 ....
大地が 少し 揺れた
ここはパリなので
それは夢だと分かった
モノクロのカーテンの幕が
ゆっくりあがるように
日を目覚めさせる そういう揺れだ
意識の向こうに
黒く流れる ....
秋
あの秋の匂いを染めこんだ息吹は、それを書留めた一冊のノートの中を吹き荒れている。
突然、その紙面の上の青色エンピツの文字のひとつが剥がれて、私の毛細血管の中に溶け込んでゆく。そして私は息吹 ....
大人になりたくない と
純粋に逃げ続けた頃は通り過ぎ
大人になれない と
不透明な迷路で行き詰まった頃に
私はあなたの詩にえぐられました
初々しさが大切なの
人に対しても世の中 ....
?
あなたは白い直線を引いてある水面です。
わたしは、赤い曲線を水面に描き込みました。
其 ....
あなたがいて
華のようなあなたがいて
あなたが動くと、わずかにか ....
{ルビ香辛料=スパイス}という宇宙なのです
すべてを包括していく宇宙なのです
包み込んでいくのです
溶かし込んでいくのです
カレーに国境はありません
たとえば、カレーまん
インドの ....
触れ合うためにあるものを
手、と呼ぶのなら
私はいらない
私には
ない
たそがれは穏やかに
その時を待つ
眠れない暗闇と静寂は
心を熟すのではなく
怯えさせるのでもなく
た ....
中学生のころ
わたしはメガネっ子でした
似合うメガネっ子ならよかったけれど
かなしいことに似合わないメガネっ子
かなしいメガネっ子
コンタクトレンズが
こわくてでもほんとに視力がわるく ....
LEOさんの未詩・独白おすすめリスト
(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
未完の夕暮れ、夜へ
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たりぽん ...
未詩・独白
4
07-10-14
朝
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もも う ...
未詩・独白
17*
07-6-22
秋
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前田ふむ ...
未詩・独白
3*
06-3-6
汲む—茨木のり子さんに—
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まほし
未詩・独白
9*
06-3-1
鳥籠
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前田ふむ ...
未詩・独白
10*
06-3-1
美しい残像________________________
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前田ふむ ...
未詩・独白
10*
06-2-28
アルゴリズム_カレー
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たりぽん ...
未詩・独白
10*
06-1-29
魂のたそがれ
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いとう
未詩・独白
16*
05-9-28
めんこい。
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知
未詩・独白
13*
05-9-27