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市販の紙巻き煙草を吸うのを止めて、煙管を使って刻み煙草を吸うようになった。30グラムの刻み煙草で、約一週間もつので、このペースを保てれば、煙草の費用を約半分に抑えられる。
車で出かけるときの ....
祭のあとに起きた出来事の後、父と母は離婚し、僕と兄とは母に連れられて兵庫県の山手に引っ越した。そこは母の故郷で、母は知り合いの口利きでとある公的な機関で団体職員として働き始めた。やがて母は市議会に立候 ....
(537)次の武蔵は●んだのさ
その次にやって来た戦争俳句戦争短歌
戦争詩が待っていた
やッと花鳥風月賛美を脱却しかけ
大正デモクラシー、モダンも流行したが
ちなみいにカ ....
少女の終わりごろ、視線の先でうまれた蛇を飼っていた。
あまりにも白く、ちいさく、
そして骨ばった足までついていたが、たしかに蛇だった。
そのときわたしは恋をしていたから、
蛇にもそのひ ....
クレクレ星人の独り言 9
現代詩フォーラムに投稿したエッセーというか、随筆みたいなものをまとめた「クレクレ星人の独り言」を、なろうのほうに載せたら、思っていた以上に読んでくれる人が多いみたいな ....
春になると京都加茂川沿いの桜は淡い桜色に染まる。
そのなかでも、北山橋と北大路橋の中間に位置する賀茂街道で咲く枝垂桜は特に有名で、 日暮れ時でもわざわざ見物に訪れる花見客が後を絶たない。
他の ....
(533-4)酒と泪と男と女 という歌謡曲
歌詞も二番で 女は静かに寝むるのでしょう
としているが
男一本で歌詞を作ってほしかった
ここでは男女のバランスを取る
並列の方法も男女 ....
(536) 銀出陣 中井克比古氏より
わが嬬の髪の挿頭(かざし)の
しろがねも国に捧げてけふ晴れ晴れし
最後のは 慙愧に耐えん とすれば
名歌と ....
(533-4―2)雀水に入り蛤となる
ほほうーあの美女がねえ
もとは蛤男でした
性転換したんですね
ほほうーあの人が大学教授の奥さんだって
もとは蛤小島幼稚園の保育士でし ....
(533-7)討匪行(とうひこう)
軍歌を聞いて戦場に出かけた
食料乏しく三日間食事ができていないと嘆く
唱の詩に戦場の行軍が大変なことになっている
なぜ 巡り合うのかを
私たちは何もしらない
「糸」中島みゆき
言葉にリズムとライムを求めて怨霊を封印しようとしてきたのは日本語だけではないけど東洋の島国という地政的な環境と ....
(533-6)人類はミンスクに滅亡の扉を開く
ドイツのメルケルの世紀の告白、
首相退任後に荒稼ぎをした
笑点座布団2枚、ノーベル賞2個
貴方はロシア人私はドイツ人もう ....
(542)いや重(し)け吉事(よごと)家持
自身の最後、万葉集に於いても20巻4516番、最後の和歌
家持は470首余りの和歌を万葉集に残す
それは全体の10パーセントを占めると言 ....
(539)太白低し 子規
八月の太白低し海の上
中国古代の金星の呼称
古代人はあの光るものはなんだ
燃えているのか巨大なのか飴玉か
それは銀ギラ銀にさりげなく輝くに
近藤真 ....
バタン。
僕はロッカーの扉を閉めて、深い溜息をついた。
何か背筋がゾッとするような気持ちに襲われる。
素早く辺りを見回すと、おそる、おそる、といった感じで目の前のロッカーを見つめた。
....
1.カイニイータ
台所の食器棚に長いことしまってある白い粉薬はカイニイータという名の毒薬だと知った。カイニイータを持って鶴のくる村にゆく。村の広場や庭には白い大皿が何枚も何枚も並べられている。私 ....
いわゆるマイクロノベルのような文章ですが、全部元ネタは私の夢です。
1.どっちが幽霊
午後の図書館にきて閉架書庫に入る。薄暗くて寒い部屋の奥、日差しが差しているように明るい。窓はないはずな ....
*
とにかくバナナだった。凾のなかのバナナ、作業台の上のバナナ、廃棄袋のなかの黒いバナナ、女の手のなかのバナナ、そしておれの手のなかのバナナ、おれの股間にぶらさがっているバナナ。おれ ....
(533-3)古典・古語を学ぶ意義はあるのか
大い
にある
奈良平安朝の人の心が見事に言語を通して形になった
奈良平安朝は日本文学の発祥の時代.ふるさとです
世のしれ者かな・徒然 ....
また・・・だ・・・!
ぼくはいつも息苦しさで目が覚める。
そこはいつも暗闇で、妙に青白くて美しい両手が、僕の首を包み込むようにして絞めている。
僕は必死で引っぺがそうとするがぐんぐん締め付 ....
自由には責任が付き纏うから、責任なき不自由がいいと言った人がいる。
俺は違う。自由は欲しいんだけど、自分のやることが正しいかどうかわからないから、それを行う前に良きアドバイザーが欲しい。
求めてい ....
そのむかし、芸能界に足を踏み入れた経験がある。身の程を知らなかった、
ただ、それだけのことである。
そこではトラウマになるほど厳しいレッスンや指導を受けることになったのだけど、
当時、こんなの自 ....
「だめだぁ!できない!」
僕は書きかけの論文をくしゃくしゃっと丸めると、ぽいっとごみ箱へ放り投げた。
放り出されたごみはごみ箱の縁に当たり、近くに転げ落ちる。
もう既に周りはゴミの山と化していた ....
(533-2-2)河骨(こうほね)として咲く花
沼地、用水路ため池を生息地に不名誉な名を背負う
それでも私は絶滅危惧種だ、
黄色、オレンジと池の水面に咲いて浮く果物みたいで
エッ ....
あの日、わたしは友人といっしょに一本の映画を観た。黒澤明の「まあだだよ」。
友人と待ち合わせをしたのは、午後のことだったろうか。たしか、銀座にあるマクドナルドだったか、日比谷のウェンディーズの前 ....
(532-4)豊かな蘆の川辺
夏休みも水泳シーズンも終わった川辺の両岸に
蘆の穂先は金色と白色の、またヨシは薄い紫の花をつける
秋の日差しがとても遠くからやって来ている
村人 ....
(533-2-2)風流のはじめは清少納言
御誦経などあまたさせたまひて、
そなたに向きなむ、念じ暮らしたまいける。
好き好きしうあわれなることなり。
お経を読む姿の方向に祈る、 ....
えー、先ずはこの弔辞の場に置きまして、改めて長男の葬儀に出席頂きました皆さんに家族の一員の一人としてお礼を申し上げたいと思います。
弔辞の席において、本人へのメッセージを関係者として読み上げると言う ....
自分は詩人としてあいたみつをみたいなポップアーティストになりたいと書いたことがあります。
今思うと誰かになりたいとか、なにかみたいになりたいとか、そういうことでもなかった気がするのです。
例えば性 ....
「ココロオドル」
「ココロオドル」と奇妙な四角いガラスのような機械に書いてある。どういう意味だと問うてみたいが誰もいない。そもそも此処は何処なのか。「誰かいますか」と声に出してみた。自分のも ....
りつさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(68)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「クレクレ星人の独り言_10」
-
ジム・プ ...
散文(批評 ...
2*
25-1-8
夢のあと
-
栗栖真理 ...
散文(批評 ...
1
25-1-7
野施行十二単衣_⑲
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
25-1-7
蛇の話
-
はるな
散文(批評 ...
1
25-1-7
クレクレ星人の独り言_9
-
ジム・プ ...
散文(批評 ...
1*
25-1-7
桜花の舞
-
栗栖真理 ...
散文(批評 ...
3
25-1-6
野施行十二単衣_⑱
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
25-1-6
野施行十二単衣_⑰_
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
25-1-5
野施行十二単衣_⑯
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
2
25-1-4
野施行十二単衣_⑮
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
25-1-3
耳を澄ませばまた詩と巡り合えるのだろうか
-
足立らど ...
散文(批評 ...
4
25-1-3
野施行十二単衣_⑭
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
25-1-2
野施行十二単衣_⑬
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
25-1-1
野施行十二単衣_⑫
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
24-12-31
首曳きの唄
-
栗栖真理 ...
散文(批評 ...
2
24-12-30
【閃篇】夢の日常、夢の断片。謎単語篇【マイクロノベル】
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
2*
24-12-30
【閃篇】夢の日常、夢の断片。1【マイクロノベル】
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
3
24-12-30
バナナな日_
-
中田満帆
散文(批評 ...
1
24-12-30
野施行十二単衣_⑪
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
24-12-30
柔らかき手の殺意
-
栗栖真理 ...
散文(批評 ...
1
24-12-30
俺は本音では自分のやることなすことについて良き編集者が欲しい
-
鏡文志
散文(批評 ...
5*
24-12-29
芸能界と若気の至り
-
おまる
散文(批評 ...
3*
24-12-28
遠幻の夢
-
栗栖真理 ...
散文(批評 ...
1
24-12-27
野施行十二単衣_⑧
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
2
24-12-27
「まあだだよ」
-
朧月夜
散文(批評 ...
3*
24-12-26
野施行十二単衣_⑦
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
24-12-26
野施行十二単衣_⑥
-
水恋鳥魚 ...
散文(批評 ...
1
24-12-25
弔辞台本原稿_長男へ
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鏡文志
散文(批評 ...
5*
24-12-23
詩的でない話。科学者は観察していることがとにかく楽しい
-
鏡文志
散文(批評 ...
5*
24-12-21
瞬篇集『ディストピアの五つの欠片』
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
2
24-12-18
1
2
3