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何もない景色があった
見たこともないものを、憶えているのは
緩やかに消えていく光のせいでしょうか

眠れない、夜ならば
明日の仕業にしてしまおう
結局、かたちばかりが残った
匂いが泡立つ ....
向かい風の吹いている
地図の上です
収縮と膨張を繰り返す波打ち際の
緩やかなカーブをなぞること
波音は届かずに
待ち焦がれるばかりの



海岸線が近い
そうで
少しずつ僕らに迫 ....
たとえば、庭に米粒を撒くこと
集まる鳥たちの名前をよく知らない
色、とりどりに、鳥
天空から降ってくる音
羽ばたく、空
それさえ分かれば、自分のどこかで
満足している誰かが在る

遠い ....
アルビノさんの霜天さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
喪失の後先に- 霜天自由詩906-4-2
白い音の手紙- 霜天自由詩2605-1-13
鳥の音、遠い声- 霜天自由詩605-1-8

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