すべてのおすすめ
休日の朝食には時々ピザトーストをつくる

パンはグラハムが一番だがライ麦系ならまずはよい

下層から トマトケチャップ

玉ねぎ ベーコン ミニトマト ピーマン

そして融ける ....
朝の光に華やかな
紅梅の花の群れ、流れて揺れて

意識、うっとりあけてひらき

紅の点描、今や無数無限
朝の光彩を闊達に浴び

光景に溶け入るわたしが居る
うっすらと
満遍なく
広がる
絹糸のような
貴女を

懐かしく感じるたび、

凝集する眼差し
厳しく自戒する

この旅に終わりは無いと。
 ロレツの回らぬほど酔った男が
 何度も同じ事を怒鳴りながら
 女に絡みついている

 能面の様に 厚ぼったい女の顔は
 何の感動も示さず
 唯 その口だけが別の生き物のように笑ってい ....
内底から
溢れ現れる
思考のウゴメキ

直観、

この夜陰に顕現し

行き渡る
孤独 鳴る

歌う私は

此処其処に在り、

純白の薄いメディアに戻り
愛するあなたに矢 ....
鳥かごみたいな
カバンの中に
大切な本を
持ち歩きたい

部屋の隅で
広げた世界を
丁寧に折り畳んだ

それはまるで
スカートの裾を
抑えるように
風の誘いを断った

カバ ....
 休日前に同僚と
 行きつけの飲み屋で飲んだくれ
 翌朝なって食う茶漬け

 これが、美味い

 冷や飯に梅干し乗っけて
 塩昆布とぬか漬け胡瓜
 紅生姜に沢庵添えて
 熱湯かけると ....
漬物があれば
白いご飯を美味しく食べられる
最高の組み合わせだろう

白いご飯と合わないもの
探すのは大変だろう

朝は白いご飯と味噌汁がいい
和のものがいい
日本人の体に合っている ....
眼差す月光が太陽、
生きている
活きている

この夜陰、



裸の私なんだよ、
はだかのワタシなんだよ、

独り言ち

幻想に溺れないで、
オノレ魂鍛え続け、

「 ....
斜光が
百万光年の
斜光が
赤々、
街道沿いの
植木を
染め

もう夕暮れ、

道端に座り
さっきまで
哭いていた神様、
その陶器の肌のような
豊穣な涙に
自らの透明な輪 ....
冬の日差しを背に受けると暖かでした

布のブックカバーはザックリとよい手触りです

賑わう道の際にある私の影の中で

詩集のページを開いてみました

ある詩をゆっくり二度読みま ....
遥か記憶に刻み込まれたモノ

この人生から溢れ出て、

とりとめなく茫然と巨大な 私の住み処。


この むげんのひろがり を
この むげんのやすらぎ に

微細な雨 降って来る時 ....
今宵 この小部屋にて、

老いてシワ塗れの白顔に
眼 黒々輝き
厳しく切実に輝き

憧憬が郷愁が
有する その力

今宵 この小部屋にて、

冷たく醒めた呪いの声
喉震わせ発せ ....
 どんなに望んでみても
 あの懐かしい潮風の吹く
 岬まで
 翔べるカモメには
 出逢えません

 京の都で鴨川に
 架かる橋桁くぐり抜け
 川縁を舞う
 ゆりかもめ見て思います ....
私たちの地下鉄は地下を進む
地下を進むからいつしか
地下鉄と呼ぶようになった
図鑑で虫の名を当てて遊び
折にふれ季節の果物を食した
軋む音、擦れる匂い
鼓動と呼吸の合間を縫って
 ....
今宵、安らぎ覚醒し
言葉、寄せ溢れ

なんの秘密もない
思考にて突き抜け

哀しみ歓び削ぎ落とし、

ジーザス 私は独り人
優しい無関心な青空を
霊性の雨降る宇宙へ
接続スル営み ....
旅人、安らう浜辺に
赤々渦巻く薔薇の蕾
村娘、白砂に足跡残し



歩きながら浴びた雨、
激して浴びた人々の罵声、
待ちわびた陽の光、時の灯、

今 心落ち着き払い
絶望もなく希 ....
太陽が昇る、
太陽が沈む、

一日 始まり終わり始まり
人生 始まり成長し年老い

終わりの調和、

見届ける宇宙に いつも霊性の雨。
あこがれたいから 遠ざけた

見つけたいから 目を閉じた

伝えたいから 口をつぐんだ

信じたいから うたがった

抱いて欲しくて 裸になった

開いて欲しくて 扉を閉めた

 ....
苦しいのも自分
嬉しいのも自分
自らの分を
生きていく
命のままに


死ねる
ということは、私には
今があるということだ
蜩のお歌を聞きたい
命の歌を



{引用=※ ....
雲一つ、
火星輝き
灯る家
沈黙の轟音に
旋回する銀河

深まる夜闇に
夢みがちな覚醒
訪れる時、
言葉沸き立つ
意味振り落とし

すべて後に
逃れ去るもの
生も死も
愛 ....
在るもの在るもの

個々の輪郭、
光景に溶け込み

ながら

成っている鳴っている

意味 剥離し
新たな
意味 未生成

ながら

今宵、この小部屋にて

すべて  ....
  

急停車すると
鉄の焼ける匂いがするのね

そんなふうにして磨り減りながらも
あの時のあの人を止めていれば
よかったのかな

もう帰れないのか
生きているのか
上りきった ....
失敗ばかりした
分析などしない
理由は幾つもあるから

その割れた風船を
腰に結んで
風を待っても
飛べるはずがない

この先
過去に戻れなくても
忘れ物はしたくない

だか ....
夢みる眠り
夢みる眠りに
たゆたって

夢みがちな
覚醒状態
夢みながら

去来する記憶
夢みのなか
変成され

未定形な意味に
懐かしさ縁取る
ヒビキ奏で鳴らし

夢 ....
駅からの階段を降りると
小さなバスターミナルがあった
植込みか歩道か曖昧なあたりで
蟻たちが作業をしていた
バス乗り場は三番線まであって
各所に行けるらしい
一番線から総合病院 ....
生きるって何ですか
悲しむって何ですか
死ぬって何ですか
信じるって何ですか
様々な感情が
私の胸を去来する
君は一人じゃないと
思えたらいい
生きるって何ですか
死ぬって何ですか
 ....
市内の猫カフェ
最近次々と増えている

猫ブームが来ている
暖かい雰囲気の中で
沢山の猫と触れ合える

人によく懐く
猫の方から近寄ってくる

何度か行けば
猫は覚えているかのよ ....
空虚な空
くうな空

すべて寝静まる
この夜陰、

声 在る
物 在る
光 在る
闇 在る

抉り出す世界のこの
哀しみ歓び

うきあがるうつつ
うきたつひびきせんりつ
 ....
 こんな話、どこかで誰かにもしてみたい

 心臓の鼓動と
 もう一つ
 人には心に脈拍があるのです

 意識していないとき
 心臓がそうであるように
 いつも揺れているメトロノームの振 ....
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