すべてのおすすめ
あの場所にわざと置き忘れた春が欲しかっただけ届かないだけ


ぼくだけの明けない夜をつくるため今でも空を塗り続けてる


磨り減ったあなたの靴の底をみていつか桜も散るのだと知る


 ....
野を駆けていた犬も老い我が父と散歩で腰の曲げ比べする


鏡には若き日の父と同じ顔
意志も同じく雄々しくあるか
「さようなら」と転校する君
好きだよと言えずの初恋思い出になる


間違えて入った教室で着替えする乙女の姿しばしとどめん


喧嘩ばかりする娘(こ)が下駄箱に入れたハートのショコラ
直 ....
紀さんの短歌おすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
置き忘れた春- 春日短歌7*08-4-14
実家にて- 紅林短歌308-4-13
初恋- 紅林短歌208-4-2

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