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シオン、
って星の砂を
ひと握りでいい、
この胸にかけて欲しいのです
だって、
歌をうたいたいからです
歌を、
うたいたいわけがあるからです
きっと、
梅 ....
僕は知らない転ばない
歩き方とか光る夜
潜った街にはトモシビが
雪が降るよに積もってる
眠れないから夜をゆく
気分は上がらずただ歩く
夜の街には堕天使や
....
スイレンの
花びらそよぐ細い声
夜を徹してなくひとのこえ
残りゆく
季節の色にいまだけは
むらさきいろに染まれ黄昏
まっすぐに
真っ赤な薔薇を好きと云う
ほどの豪奢なこころ ....
ゆううつを
日々のふつうの感情と
想うこころに突き刺され、月
空よりも
胸に開いたポケットに
清い雲など詰めこみたい、秋
白い嘘、
吐いて近寄る悲しみを
知 ....
ひからびて
地面に寝そべっている
いまにも死にそうな
一本の草があった
昼は暑くて日影を欲し
夜は寒くて凍えそうな
笑えない、
希望がない、
生きることさえできな ....
なにも、持たなくてよいと信じた
さまよえるあのころ、コーラが好きだった
忘れられなくない絶望、でも忘れず
むねのおくに刻み込む、勇気と信じて
あすを夢見ない現実に ....