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プラスで
廃品の
螺子を外して
新しい文明を浮かべている
叔父の頭の
螺子は外れて
いるけれど
ずんぐりとした小さな背中、
埋没させる金属に
持ち寄られた期待に添いたい、優しい、
 ....
ぶら下がっているわたし
の、創立八十年
の、生後十一年
の、柔軟を奮って弾丸になり
この袋を突き破るのは
口のゆるめ方がせこせこしているので

権力は
狡猾なのではなく
短絡的なので ....
現在に繋ぎとまる
欲望のない
わたしの摂取と排泄は
なにのためだ
なにもすることがないのだ
なにもしたいことがないのだ
時間を喰らう、なんて
言えるものか
そんな唾液はありません

 ....
紫音さんの伊月りささんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
この螺子は叫びながら- 伊月りさ自由詩5*08-11-18
有袋- 伊月りさ自由詩6*08-11-13
不在- 伊月りさ自由詩3*08-9-24

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