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窓を開け
夏のうねる熱気を
浴びる
病んだ肉体が求める外気を
やがて闇に沈む
魂は果てしなく
内界を探る
沸き上がる感情と意志
直観に導かれ
戦う必要はない
ただ光に眼を向 ....
太古から海は在る
太古から太陽は輝く
私は草地に立っていた
気付くと私は存在していた
遥か海を臨み、頭上で太陽は爆発し
訳もなく哀しくて涙が溢れ
太古から海は在る
太古から太陽は ....
漂いながら
青空を舞う
戯れながら
青空に呑まれる
わたしはあなたを知らない
あなたはわたしを知らない
ただ肉の痛みを殺していくだけ
打ち鳴らされる世界の音群に
飛び跳ねる世界 ....
広がっていく
広がっていく
生命力を溢れさせ
愉快に、快活に、歓喜に充ち
内面への途を
直観から結ばれ
心の底の宇宙を
神々が躍り出す局面を切り取って
神々は外にはいない
宇宙は ....
私は夢を見ているのだろうか
そういう私も夢なのたろうか
世界は私も含めた表象*1という夢なのだろうか
それらの問いかけは思考によってなされる
わたしの内底から直観的に沸き上がる思考によって ....
夜に
道行く人の顔、白く浮き上がり
満月
独り独りの魂が、彷徨する
街道に沿って
ぽつぽつと点灯する黄色い灯り
追いかけて、追いかけて
刹那開かれる永遠に
そっと息継ぐ精霊を ....
昨日はザンザン降りで
今日は晴れ間がひろがった
閉めの緩い蛇口の水がポタリポタリ
わたしはそのわきを通りながら
青い青い空を仰ぎ見た
梅雨入り前の青空だ
梅雨入り前の大空だ
....
逢坂 冬子さんのひだかたけしさんおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夏の思索
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ひだかた ...
自由詩
7*
22-8-18
私は草地に立っていた
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ひだかた ...
自由詩
5
22-8-11
出口
-
ひだかた ...
自由詩
6*
22-8-11
ダイアモンド
-
ひだかた ...
自由詩
3*
22-8-10
直観的思考と世界
-
ひだかた ...
散文(批評 ...
5*
22-8-6
精霊の夜
-
ひだかた ...
自由詩
8*
22-7-1
青空
-
ひだかた ...
自由詩
6*
22-5-28
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