すべてのおすすめ
....
美しく輝く
掌の中のガラス玉
大理石の床に叩きつけたら
この星に息づく命と
同じだけの数の破片となって
飛び散った
思い出で繕った柔らかい屍衣に
心地よくくるまっていたら
裏地から ....
抹消され
ては、
現れ 現れ
ては、
抹消され
異様な謎 謎の異様
死を前にして
終止符打つこと無く
絶えず律動し続け
階段を昇る
宙空に浮き
枯れ草散らばる
....
ふと渡米、霞むスカイへと飛ぶ。
ふととべい かすむすかいへととぶ
頭蓋骨一個生かす。
ずがいこつ いっこいかす
罠の名は、花の縄。
わなのなは はなのなわ
竜も踊る ....
背中押してもらって
もっと もっと、スニーカーのつま先が
お空に近くなる
ブランコ
いつからだろう?
ブランコ漕いで
軽い眩暈の様な気分の悪さを
感じてしまうよう ....
グラスを傾けながら
あの頃を想う
何も持っていなくて
三本立てのリバイバル映画を観ては
涙ぐみ
午前零時閉店のクラッシック喫茶が終わるまで
バッハとチャイコフスキーをリクエスト ....
人の中に閉じこもる。
あなたの中に閉じこもる。
とタイトルのように書いてしまった。
そう書く事もないのに。
話す事もないのに見上げるたびに思うことができた。
でもまた昼も夜もないよう ....
順番がきて
名前を呼ばれて立ちあがったけれど
なんて言えばいいのか、なにを言えばいいのか
わからなくって、ぼくはだまったまま
(だまったまま)うつむいて立っていた。
しばら ....
やっと運ばれたラーメンに
小さなゴキブリが入っていたので
店員のお姉さんを呼んで苦情を言ったのだが、
なぜかマトモに話を聞いてくれない
挙げ句の果てには
「もう、これ以上粘着しないで下さい」 ....
一時間ほど止まないかもしれない
路面に跳ねる雨しぶき
ショッピングセンター出入り口の側
売り場フロアーから流れてくる冷気で落ち着き
ふと 気付くと
丸みのあるヒップラインの高 ....
いままで亡くなったひとびとの
すべての墓に供えるには
花が足りない
そのことをかなしむこともできないほど
墓標は増えつづけている
忘れられた
記されなかった
記憶のなかに
わた ....
はじめに言っておくがわたしはこれから仕事をしなければならない。たった一時間だが、1100円と少し色つきの重労働だ。これから丑三つ時を過ぎれば街は深く暗い静寂に覆われる。路面も眠っている。陶酔感より ....
サザエさんの一家ならソフトウェアにしのばせて歩けるやさしい世代だからわかるよね。 クレヨンしんちゃんのママなら浮気してもいいかな。セクシーで小股キレそうだから。あとで毒を盛られてしんちゃんのしてや ....
フローリングに寝転がり
爆発する太陽を浴びる
降って来る光の洪水は
世界のすべてを肯定し
温め熱し燃やし尽くす
)否、否、否
)肯、肯、肯
)越えて超えて!
病に苦しむ己も
....
あっきーの冷たいマクランも、あっちゅのしまちゃんはなちゃんもえすけ、抱き枕サイズのファミちゃん、みんないなくちゃダメだから。
あっちゅは中3になって、東京にだってひとりで電車に乗って行けるように ....
あなたがいる有り難さ
こころのままに いつものようにして
喜ばれて嬉しくて
けれど好きな人に
わたしよりもっと好きな人と一緒の気持ちで
感謝されたよ
あなたがいる有り難 ....
民二郎さんの自由詩おすすめリスト
(16)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
わが性典
-
中田満帆
自由詩
4
24-2-16
愛と殺意
-
まーつん
自由詩
4
24-2-12
石の階段
-
ひだかた ...
自由詩
12*
24-2-10
頭蓋の中のスカイ(回文)
-
水宮うみ
自由詩
4*
24-2-7
あかね雲
-
リリー
自由詩
9*
24-2-6
還らざる日々
-
レタス
自由詩
8*
24-1-30
弔辞
-
それがあ ...
自由詩
1+*
23-10-16
四月になると
-
田中宏輔
自由詩
17*
23-3-20
ゴキブリ飯店
-
atsuchan69
自由詩
5*
23-3-17
蛇の舌
-
リリー
自由詩
12*
23-3-12
いままで亡くなったひとびとの_すべての墓に供えるには_花が足 ...
-
凍湖(と ...
自由詩
8
22-11-19
打ち壊したの章(ブレーキで二輪車を担ぐもの)
-
アラガイ ...
自由詩
9*
22-5-14
漫画満載曼荼羅
-
アラガイ ...
自由詩
14*
21-6-18
日光浴(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
5*
19-11-25
ダメだから
-
鵜飼千代 ...
自由詩
5*
19-9-6
あなたがいる有り難さ
-
鵜飼千代 ...
自由詩
18*
15-4-10