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十二月から三月いっぱいは無人駅の除雪作業員として、ごく早朝の勤務があり、あまり深い睡眠を得ることができなかったが、四月に入りそれがなくなり、割とよく眠れているのではないかと思う。
家業、山 ....
時々川に出かけたりもする。休日は、することは何もない街だった。護岸ブロックに腰掛けて、遠くを見ていた。そして、向こう岸は、埼玉だった。そこにあまり良い思い出は何も浮かぶことはなかったが、そばにあった自 ....
四月八日 土曜
天氣 雨後晴
起床 六時二〇分
就床 十時三〇分
お兄さんは雨が降つたので電車で行かれました
お二階から見てゐると新入生の方が嬉しさうに父兄の方に連れられてお通りに ....
今は昔とは趣を異なるものとしたものとは。たとえば祭りは、同じ祭であっても、下宿先の街では大人になってしまってからでは参加できないイベントである。僕は遠くから、その、音を聴いていただけだった夜。僕はその ....
昨夜、眠ることができずに昔のことを思い出していた。毎年家族で、盆休みになると、僕は帰省をしていた。僕は、あの、最初の記憶は、小学二年の時だったと思う。最初はいた、そして、兄や母がやがて来なくなり、父と ....
僕は昔、営業マンをやっていた。今は、よく出かけていた海を思い出す。どこかに行った帰り道に走った、コンビニの脇から海辺へ続いていた道を思い出す。砂に埋れかけている防風林を横目にして、浅くアクセルを踏んで ....
僕は昔のことを良く思い出す。駅前に、ツタヤができたばかりの頃のことだとかを。僕は良く、CDを借りに行っていたけれど、今はもう、店は駅からは離れた場所にあって、僕の行っていた同じ場所には無いようだった。 ....
昔僕は糊を、遠い昔のことではあったが‥、学校に行く前に買った。公式としてではないが、小学校の前にあったその店は、明らかに商売を主にその持ち物を必要としていた学生に対しての販売を目的として行っていた。帰 ....
生きていることだけが感覚を埋めていくような気がする音楽のように、今は聞こえていた。そして、電車の過ぎていく光景と、駐車場から姿を消した車の形態のそこに存在していたシルエットを目を凝らすことで、見て ....
朝日がまた砂時計をひっくり返す。お茶碗に盛られた白ごはん、味噌汁、鯖の塩焼き、目玉焼きにサラダ。こんな朝ご飯は脅しだ。ひどく脅迫的だ。
駅のホームにベンチがあって、サラリーマンが二人座っている。一 ....
昔僕はパリで、運河の上に浮かんでいるドミトリーに泊まっていた。あれは何年前だっただろうか‥。僕は勤めていた会社が潰れて、そういうこともあって、気分転換で欧州を巡っていた。6万と、格安な航空券をネッ ....
rurukaさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(11)
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カテゴリ
Point
日付
夜明け前を歩く
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山人
散文(批評 ...
4*
22-4-9
エメマンと川
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番田
散文(批評 ...
2
22-4-9
女學生日記_一
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TAT
散文(批評 ...
3*
22-4-8
昔の風景
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番田
散文(批評 ...
1
22-4-8
永遠の思い出とは
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番田
散文(批評 ...
1
22-4-7
海と営業車
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番田
散文(批評 ...
1
22-4-6
故郷の記憶
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番田
散文(批評 ...
1
22-3-29
ある店のこと
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番田
散文(批評 ...
2
22-3-27
季節の中のシルエット
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番田
散文(批評 ...
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22-3-19
可愛い女の子たち
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幽霊
散文(批評 ...
3
22-3-12
昔の幻
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番田
散文(批評 ...
2
22-2-28