すべてのおすすめ
指を頬をべたべたにしながらバターを塗るむすめの横顔を見て、なんだか星座をおもった。
美しい空気、美しい景色、愛の横顔。
崩れそうに積み上がった漫画本、いくつものポーチに鞄、色鉛筆にマーカー ....
地下鉄の
甘ったるい渇望を乗り継いでる
どんな嘘も許されるし
どんな事実も みのがされる
そういう街で わたしは
スピードに乗るのをおぼえたのだ
もう来ない誰かの代わりに花を折り 空洞がまた広がっていく


はじめからないものばかりを失って 立ち上がるたびに笑う三月
田中恭平さんのはるなさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
星座・定着- はるな散文(批評 ...222-1-22
地下鉄- はるな自由詩322-1-16
空洞・三月- はるな短歌322-1-11

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する