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「現代詩フォーラム」の出現はある意味相当な事件であった、と思う。それは単に新しい詩の場を提供したのではない。新しい「質」の詩の場を提供したのだ。既に言及されているのかどうか私は寡聞にして知らないが、「 .... この間、ネットで古本情報を検索していたら、私の昔の詩集が百円で売りに出されていた。
百円かあ。妙に納得したりして(笑)

さて、だいぶサボってしまったので、あんまりやる気が起こらない。でも大晦日 ....
脅迫です。
書いたから読め、ということです。
2回ほどありますよ。この寡黙でおしとやかでシャイな砲丸投げ選手として活
躍しているMonkさんも。こっぱずかしいですよ。誰かのために詩を書いてそれ
 ....
行秋や抱けば身に添ふ膝頭 (炭太祇)

ところにより最高気温30度を越える場所があったりして世間は春たけなわなのだが、静岡の桜はやっと三分咲きというところで、佐々宝砂の気分はいつものごとく暗く(? ....
作家とはどういう人たちなのだろう。
だいぶ以前のことだが、田久保英夫(1928〜2001)の「小説創作」のセミナーに通ったことがある。そこでは「小説家はひとでなしだからね」が彼の口癖だった。「ひとで ....
ふたばさん「某日」に寄せて。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=33259




真夜中に一人というシチュエーションは、
石垣り ....
というわけで、遅々として進まぬ千人斬りである(笑)
ま、気長に、お付き合い願いましょう。

では、はじめます。



□其の壱百四拾壱

『私は石である。』 佐々宝砂  ★★★☆☆
 ....
 僕は、(――と書いておこうか、とり合えず、)
 今日近江八幡へ行きました。そこは盾みたいな山が
 そびえてて、「お、盾さんだ」とか意味不明な事を
 考えたりしながら、ドライブしていまし ....
四二.一九五キロをみな包丁持て走る (摂津幸彦)

俳句は怖い。恐ろしい。どのくらい恐ろしいかって、「俳句」というキーワードでぐぐってみたらいい。いくつひっかかると思う。どれだけのひとが、どれだけ ....
赤く青く黄いろく黒く戦死せり  (渡辺白泉)

なんだかだんだん非ジョーシキでなくなってきた「俳句の非ジョーシキ具体例」、今度は時事ネタである。それも茶化すわけにはいかないたぐいの時事ネタである。 ....
ローソクもつてみんなはなれてゆきむほん (阿部完市)

このひとは現役ばりばり俳人で、ネットで検索するとたくさん句を読むことができるので、探して読んでみてほしい。普通の有季定型俳句も書く人なのだけ ....
母を脱ぐ

血を浴びて
いまだ名もなし  (高柳重信)

すでに忘れられたとおぼしき「俳句の非ジョーシキ具体例」シリーズ、まだ終わってはいない。天災のごとく忘れたころ(実を言えば他のネタが尽 ....
少年や六十年後の春の如し (永田耕衣)

加藤郁乎と同じくらいに、このひと永田耕衣もすごいおひとなのであった。加藤郁乎に比べるとかたちが非常に整っているので一見まともな印象を受けるが、上記引用の俳 ....
遺書にして艶文、王位継承その他無し (加藤郁乎)

どこが俳句なんだと悩まないように。作者が俳句と言やそれは間違いなく俳句なのだ。加藤郁乎は、この手のすごい俳句をものす私の大好きな俳人の一人。彼の ....
☆萩原隆詩「氷海」の場合




白い皿の上で
蟹を解体する

節という節をへし折り
甲羅を割り
白い肉をせせり喰う
朱金色の脚の内側を裂き
固いはさみを砕き
脳味噌をひらき ....
☆石原吉郎「若い人よ」の場合




私はちがうのだ若い人よ
私はちがうのだ
私の断念において
私はちがうのだ断念への
私の自由において
堤防はそのままに
堤防であり
空はその ....
 ☆北園克衛「花」の場合




雨の音とともに
黄梅が匂ってきた

風さへつのり
夜がふけていった

ひとり
詩集をひらき

友の詩を
すこし読み

菫さく野をおも ....
 ☆佐藤惣之助「燃ゆる町」の場合






 この作品は彼の第2詩集「狂へる歌」のなかの1篇です。

 見よ、冬の強い夜明けを
 彼女はとび起きた

 これが出だしの2行。「 ....
熊髭bさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(18)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
テクノロジーが詩人を欲情させる。- ななひと散文(批評 ...1807-3-21
三匹が斬る〆_現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻__其 ...- 肉球マニ ...散文(批評 ...605-12-31
これは君のために書いた- Monk散文(批評 ...1705-4-21
俳句の非ジョーシキ具体例7- 佐々宝砂散文(批評 ...405-4-7
三匹が斬る〆_現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻__其 ...- 肉球マニ ...散文(批評 ...605-4-1
侵食と同化/「某日」に寄せて- いとう散文(批評 ...6*05-3-23
三匹が斬る〆_現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻__其 ...- 肉球マニ ...散文(批評 ...405-3-20
W君へ/或いは美しいものの為に- 高田夙児散文(批評 ...605-3-20
俳句の非ジョーシキ具体例6- 佐々宝砂散文(批評 ...604-4-25
俳句の非ジョーシキ具体例5- 佐々宝砂散文(批評 ...1004-4-19
俳句の非ジョーシキ具体例4- 佐々宝砂散文(批評 ...7*04-4-16
俳句の非ジョーシキ具体例3- 佐々宝砂散文(批評 ...13*04-4-13
俳句の非ジョーシキ具体例2- 佐々宝砂散文(批評 ...704-3-13
俳句の非ジョーシキ具体例- 佐々宝砂散文(批評 ...804-3-13
風のオマージュ_その10- みつべえ散文(批評 ...1203-12-5
風のオマージュ_その8- みつべえ散文(批評 ...503-11-22
風のオマージュ_その4- みつべえ散文(批評 ...503-10-23
風のオマージュ_その3- みつべえ散文(批評 ...703-10-17

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