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机の上に延びる
湯呑みの影が
お地蔵さんの姿に視える、夜

――もしや

目に映る風景の
あちらこちらに宿る
心というものか
令和三年・一月三日 
三が日の間に息子孝行しようと思い 
{ルビ周=しゅう}の小さな手を引いて
川沿いの道をずんずん、歩く

野球場の芝生を
解放していたので
そのまま手を引いて
ずん ....
死紺亭柳竹さんの服部 剛さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ひと影- 服部 剛自由詩821-1-24
野球場の夢- 服部 剛自由詩421-1-7

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