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冬の月
凍った音色で泣くくせに
地上に夢を降りそそぐ
その小道には
深夜から
降りはじめていた粉雪が
うっすらうっすら残ってる
いまは止み
みあげた夜空に浮かぶ月
キラキラ ....
春風は
千年前も吹いていた
桜を散らしてビル風は吹く


悲しみを
じっとして聴き耐えている
時間よもっと速く流れて


ゆうれいの
フリをしている月を見て
指さし ....
こんなにも
好きになるなら初めから
そうだと教えておいてよ、神様


遊びだと
割り切れている恋愛を
したはずなのに想いは、つのる


好かれてる
君だったのにいつのまに ....
夜になると思うけど
いちにちで恋をひとつ作り上げて
いちにちで恋をひとつ
棄てよう
とおもう

曜日ごとに違う匂いの夜風に
少し鉱物の硬さが加わる日なんかは
心の古いところまで ....
恋すると
どの子も光る咲きかけの
ブーゲンビリアをそっと心に


罪の目を
消せない恋の季節です
明るく嬉しいだけでない闇


一番に
幸せ色を感じたの
君への想い、駆 ....
その汽水の

マングローブの林のねもとに

ちいさな蟹が生きている

ヒョコヒョコ横にあるく


細い枝のからんだ

緑の木々があって

無花果の木らしいけど
 ....
君の眼が
うまれて初めて刺したのは
下校時、風吹く、あの橋の上

夏の君
真白な制服、風を切る
自転車、花火へ行く、って、笑顔で


帰る、って。
うつむく寂しそ ....
夜に
眠れないあなたに
ひとつの歌を届けましょう


哀しみを
癒してくれる
そんなこともあったかも
夜に泣かせてくれる
すこし冷たい涙が枕を濡らすかも
それくらい
我慢 ....
咲かないと身を縮めている彼岸花



あぜ道を歩く夢みるなんてなぁ



寂しくてひとり国道歩いた夜



あの街を忘れられない冬の朝



自由って ....
ちぇりこ。さんの秋葉竹さんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
聖夜に夢よ降りそそげ- 秋葉竹自由詩122-12-17
春の新月- 秋葉竹自由詩522-3-30
ぜんぶ、君の名- 秋葉竹自由詩222-3-12
恋の咲きかけ- 秋葉竹自由詩122-3-6
恋するさざ波、約束の街- 秋葉竹自由詩322-3-5
再生のウジュンクロン- 秋葉竹自由詩122-2-13
なみだのきせきがひかるたそがれ___- 秋葉竹自由詩222-2-12
さ・く・ら・い・ろ- 秋葉竹自由詩222-2-11
痛々しくてもふるさとは- 秋葉竹自由詩222-1-31

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