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地袋の上で眠り
記憶の雨漏りを
住処とする
血を吸った蚊
障子戸の隙間から
転生の池へ飛んで行く
色褪せた畳は
サボテンのよう
乾いた針が足の裏に咲く
煮出したば ....
誘い直してくれたことが嬉しいが、
この地点でこんなに喜んでて
いーのだろうか。
まだ付き合えると決まったわけでもない。
私なりに自分の性格を踏まえ、
合う人を思い描き、
あの人は私にピッタ ....
悲しいこと苦しいこと淋しいこと
生きていれば、たくさん嫌なことあるけれど
道端に咲く花の香りがしたら
わたしは立ち止まってしまうくらい
うれしくなるよ
お互いをいたわりあう ....