思い出の欠片も落ちてはいない
生まれて初めての南の島
君はそこで何を探したのだろう
たなびく細長い雲に薄くスライスされながら
溶岩のような輝きを溢れさせ沈んでいく
座間味の濃い夕陽
崖 ....
未来がここに来ないとしても
あの時見た希望の成れの果てがこれでもいい
失望の果て
諦めの果てがこれでも
もういい、わかった
僕は楽しいことを理解した
君には付き合えない
君は僕に ....
置き去りにされた筆は
黴びて、いいにおいを放ち
窓の隙間から吹き込んでくる青空は
甘く舌に転がりこんでくる
永遠を誓うように
誓われた永遠はキャンパスの上で
苦しみにのたうち回り
....
その冷気に驚いて、振り返ると
君はその夜も凍っていた
孤独は冷たく瞳のはしから
ひとすじツーって流れ落ちたね
うすい赤色の唇が、吐息を漏らすのは
しあわせという嘘を舐めつくした ....
結局、遅かれ早かれ、人は影を出しっぱなしにしておくことも、見逃すこともできないわ ─ウェンディ─
夏のピーナツ バターを冬眠する舌で舐めれば法外な朝はしめやかにはじまり華やかな金曜日に鮮や ....
梅雨戦線の異状の有無について、あるいは六月の狐に嫁ぐということ
*
約20年前の過去ポエムのお前ら//
らんぱろらんぱら
通り雨 ぽつりぽつり
スライド硝子にコロラド
雲の切 ....
さて、夏至も過ぎたので、
一読者として詩学を書いてみます。
ネットの中の詩とは何かについて答えが出た感じで、
ダラダラと
以前、予言や予知について触れたけど、
今回は、閃きから、選 ....
文学特攻隊さんのおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
南の島で君は
-
Lucy
自由詩
12*
19-8-3
けして誰にも届かないものだとしても世界で一番でかい音で鳴らせ
-
竜門勇気
自由詩
1*
19-8-2
置き去りにされた筆の言葉
-
印あかり
自由詩
11
19-7-28
月の声
-
秋葉竹
自由詩
7
19-7-27
ロストボーイ
-
末下りょ ...
自由詩
2*
19-7-13
即興ゴルコンダ(仮)6月1日提出作品
-
足立らど ...
自由詩
1
19-6-25
詩学/詩の在り処(ありか)2
-
足立らど ...
自由詩
3
19-6-24