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わたしという器に
一塊のさびしさが盛られている

それは
昏い色をしているのだが
光の当たりようによっては
時に
ほのかに真珠光沢を帯びる箇所があったり
ほのかに虹色を帯びる箇所があっ ....
真夏という結界が解けないうちに
その中で身体の輪郭が
虹色に光っているうちに
口づけを交わすがいい
せつなく囁き交わすがいい

夢幻のようであればあるほど
あざやかに灼きつく一刻一刻
 ....
あの夏の朝に 私が見たものは何であったか

まばゆいかなしみがほとばしり
そして私は そのまばゆさのままに
一心に 泣いたのではなかったか

       *


 あ あ
   ....
丘白月さんの塔野夏子さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
静_物- 塔野夏子自由詩3*19-8-15
真夏の秘密- 塔野夏子自由詩1*19-8-9
Happy_Birthday- 塔野夏子自由詩3*19-8-3

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