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よるのうみべの街でおぼえた
すがりたいじぶんへのはがみを
こおった電波にのせてうたった


つめたいおんがくしを刻んだ
むかしのくんしょうを棄てて
なぞは白兎のあかめで泣く
 ....
たぶんね、
死ぬってことは
とても簡単なことなんだ

私は
3歳で父を亡くし
出産と同時に母を亡くし
兄も早くに亡くした

日常的に
熱意や努力や恋愛が
終わりの雨を待 ....
きらきらと
波に
浮かんでいる

パラソルは
遠浅に
沈められて
いく
ぬるくなった缶コーラ
汗をかいてギラギラ
照り返し
身をよじる

のように
探している
 ....
雷が静かな死を私に受け取れと鳴く。
あっちを向いて吐き出す息は熱いが。

涼しく風を感じたり、透き通る夜更けを見たり。
青空は四角い。雲の切れ間にはつまらない透明。

聞こえ出したエン ....
どれだけ走ってみても
虹の先へ届くわけなかった廃ビルの街。

どんなにやさしい夕日がみえても
ひとつの行先もみつけられない。

虹が空から消えるまえに
懐かしい海と空の物語を ....
あの犬の鳴き声が哀しみをいや増して
どの街まで逃げても逃げられないような
死にたいって感情が邪魔で吠えられない夜なら
白々と明ける朝をそのまま凍って待つつもりさ

空白の静けさが ....
あの時の理解は宇宙に染み渡ってゆくのだ。

ほかのまぜものを食べてみようか
黎明の貧困のうち商売が成り立たないから
廃墟に廃棄される、ロボットの哀しみの夜を知れば
凍てつく空気を ....
先生の一言にさめざめと泣き崩れ
大好きな先生を嫌いたい夜を走りますよ

愛情嫉妬の量を間違えてメラメラ音を立てて
燃える純情ごころも大嫌いっていいますよ

各個の自我が邪魔になるって心の壁 ....
可愛いと
言われたことなどかつて無い
それが定めの因果な感じさ


綺麗だと
言われたことなら少しある
可愛くないって聴こえた気がした



夢のような
夢を見ていた良い人も
 ....
霜、踏む、朝
青空をバックにしても
こころが壊れて寒いとき
こんなまんまじゃ屍人じゃないかと
泣きたくなってもこらえた見栄でも。
その夜更け。
弓張月を仰ぎ見て
心に舞う蝶、静かに回る
 ....
うっすらと
黄昏ふりくる流星群
みえない心で死んでゆく星



好きなあの人と夢で手を繋ぎ
あてどなき地の
サファリを駆けたい



恋なんて安心できたら恋じゃない
 ....
羽衣なつのさんの秋葉竹さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あがくほどの生きざま、ひとつ- 秋葉竹自由詩719-6-26
あいたい笑- 秋葉竹自由詩819-6-22
過ぎて、夏- 秋葉竹自由詩1119-6-20
黎明、その静かな死を。- 秋葉竹自由詩719-6-4
街へ《改》- 秋葉竹自由詩619-6-3
悲しみの絵の具で描くたそがれ- 秋葉竹自由詩919-5-30
ただ世界はひまわりでできているべきである- 秋葉竹自由詩819-5-28
ペイン・イン・マイハート- 秋葉竹自由詩719-5-21
可愛い馬鹿にさえなれない- 秋葉竹短歌519-5-19
哀しいけものの鳴く声を聴く- 秋葉竹自由詩1019-5-3
漆黒流星群- 秋葉竹短歌519-5-3

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