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            音n

                差 の     

            失 効 す

            ....
その中に夜が入りこんで 機械は夢見た
星空が広がって ひと粒食べるとお菓子の味がして
動物たちのまぼろしが 黒い草原を駆けていった

   るりいろ るりいろした オルゴォル
   鳴らして ....
太陽のしずく

果てしない海


{引用=            
      港では妻が夫の帰りを待ちわびていた。
      妻は夫のために編んでいる、縄模様の
      セータ ....
はじまりのない海は、飽くことなく月光を滅ぼし続けた。海の窓はいつでも閉ざされていて、裂き傷のようなものが表面をいろどるだけだ。海の上では乾いた街の幻影が旋転していて、槍のような水柱を呼ぶ。街は律動する .... 昨日、うちに迷い込んだ、

丸い目をした子猫が

夜の空の右側と

夜の空の左側を

不思議そうに交互に眺めていました。

空は相変わらず広いから

多少のものは描くことができ ....
二十数年前
大量の醤油を飲んで自らの命を絶った科学者がいる
それが私の父だ
いったいどれくらいの醤油を飲んだのか
警官が説明しようとすると
母はそれを遮り
私の手を引いて長い廊下を歩き ....
墨晶さんの自由詩おすすめリスト(96)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
column_noir- 静山和生自由詩306-7-30
夢見る機械- 今唯ケン ...自由詩4*06-5-31
航海- ふるる自由詩9*06-3-26
- 葉leaf自由詩10*05-10-28
コラージュの間に- ブルース ...自由詩6*05-6-8
醤油- たもつ自由詩9203-7-9

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