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わたし 娘だった頃 夜歩くのが好きだった
公園の木に挨拶し
のみならずこっそり名をつけて
木の肌に手を押し当てては
そっと名前を呼びかけた
誰もいない真夜中ならば
抱きしめたりもした ....
舌に絡まる火酒のような色恋沙汰には もう飽いた
冷えたその肩 ぬくい翼で癒やしたい そう思うのさ
舌に絡まる恨み言なら くちうつされてもかまわない
笑い飛ばして耀く君を わたしの翼で孵すのさ
ルラさんの46Uさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
木に恋してた娘っ子
-
46U
自由詩
10*
18-10-26
翼
-
46U
自由詩
5
18-5-31
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