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「モラトリアム」
貝殻の中で
海の響きに耳を澄ませていた
澱んだ温かさの中で
海の響きは一筋の救いのよう
澱んだ温かさの中で
貝殻の砕ける日を待っていた
....
雪のふりつもる音を
私の耳はとらえているのだろうか
青い夕暮れに白い雪ぱらぱらふるふるもっとふれふれ
夜 雪は少しの光を乱反射してほのかに明るく
しずかに しずかになっていくけれど
....
美しい本と空と地面があった
あるいてあるいて
夜空や
咲いている花を
吸い込んでいくと かさかさになったこころが
嬉しがっているのを 感じた
雨の日には 本を読んだ
子どもらのあそぶ
....
「ちょっぴりゼツメツ寸前の詩をめぐる冒険◆詩をへだてるベルリンの壁」https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=339862&filter=usr&from=list ....
「あかちゃん 一」
あかちゃん
春先の木の芽だよ
さくらの けやきの えださきの
まあるくって これから
うん っと ひらこう
「あかちゃん 二」
ひかりのあかるい
つめたなひるの ....
黙りこくって下ばかりみて 歩いていたら
花が咲いていた 枯れ葉が落ちていた 色とにおいと
たまに ぽかあんと 空をみあげると
ひろくって 青くって ちょっと吸い込まれてしまいそうで
....
環希 帆乃未さんの田中修子さんおすすめリスト
(6)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
思い出
-
田中修子
自由詩
6
19-2-18
言雪<ことゆき>
-
田中修子
自由詩
14
19-2-9
置手紙
-
田中修子
自由詩
17
19-1-21
詩をめぐる冒険◆閉ざされた可能性_追記あり
-
田中修子
散文(批評 ...
3+*
19-1-6
春さんやあ
-
田中修子
自由詩
6
19-1-5
みちばた
-
田中修子
自由詩
6
18-12-21
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