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　　波間で
　　花びらを
　　持とうとする
　　すごい　忘却の速さで


　　水のように
　　貴方の部屋にいた
　　そのことのすべてを
　　分かろうとするけれど
　　とても　.... 　　まるい
　　光のとかげ
　　うしろから頸を締めた
　　深い　叫びのつぶて


　　むかしのきみの幻に
　　許してほしいと上目を遣った
　　とっくに許されているくせに
　　　.... 　　晴れた
　　青い　ひかりたちのなかに
　　つくえが　落ち葉を待っている

　　いりくんだ緑にはずむ
　　からすうりのかなしみは
　　朱く　苦く　あまく

　　なんども　熟れ　....
あおいみつるさんの草野春心さんおすすめリスト（3）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
波間へ- 草野春心自由詩1020-1-26
天国- 草野春心自由詩10*19-5-5
すばらしい秋- 草野春心自由詩418-11-17
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