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雨が
少しばかり
降った夕、

濡れそぼった
喧騒の街が

包み込む円球に悶え

内側から
破裂しそうに
なりながら

一日の針を
間断なく進めていく
無常の時流に

 ....
蒼穹の動かず
足跡を辿る
神々の
こうべ上げ
何処までも深まる青、暗まる青

執着を突き抜け虚脱を突き抜け

到来する、

見晴るかす限りの光の野辺に

硬直した意識、遊ばせて ....
薫陶受ける魔と魔を均衡させ
柔らかく硬く熱く冷たくいき
ひっくり返っては起き上がり

 せみしぐれ、
 さるすべり紅に
 一瞬 息絶え、

魂の深みに白く暗い淵の在り
渦巻く沈黙の肢 ....
とほいとほい潮騒聴き
遥かな潮の満ち引きは

内鳴る無限 その感触、

夜陰の浜辺 小さき蟹
無数群れなし横走る赤
脳裡に焼き付き蘇る色

浮き上がり浮き彫る刻、

私はいったい ....
立ち現れる
貴女の姿、
美しく毅然と
荒れ狂う嵐、
最中見守る
その眼差し瞳、
うっすら透徹な絹を織り込み

血流波打ちあらゆる色彩の交わり争い毒づき混濁する、
わたしに触れ わたし ....
ひっくり返ってしまった

大洋のど真ん中
転覆したみたい

浮かんでいる 太陽の ど真ん中

)天体、句点、微粒子、円
)秩序、混沌、倫理、異様

波のうねりに身を任せ 

浮 ....
白月、輝く果て
何が在るのか
混沌に呑み込まれ

現 仮の住まい、
間借り人
私は此処に佇み
静か激しながら
激しながら静か
一時に滞在する、

この世界の一位相

壊しなが ....
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