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夏の迷い蚊 ふわり 舞い
ぎんなんと金木犀の香る道端に
彼岸花が揺れた
{引用=
豚の名前のついたこの坂は
赤い花のような豚の血で
いつも染まっていたそうだ
}
透き通っ ....
夏の終わりに
巨大な鳥の夕焼け空で
大きく開けた嘴の中に 夕日がおちた
巨大な鳥は 薔薇色の雲にちぎれていって
後ろむきの 月が
踊る
常に読み手の読みは一方的かつ独善的であるのだから、読み手として評(感想)を書くときは、その範囲で読んでいるのだという意識が必要で、それ以上は踏み込めない。
だけどまあ 愚かな思い込みも含めて全て ....
砂原を歩いていると、人間の手が蠢いていたので、掘り出した
父だった
父はこんなところに埋まっていたのだ
途中から誰かがわかったので、指先でなでるように、焦って掘り出した
息をし ....
昨日の月は
尖った 細い 月爪だったので
夜を枕でくるみこんで
空を引掻いてしまわないように
唄を歌って
ふかい、ふかい 息を吐いたら
枯れた冬 ....
たりぽん(大理 奔)さんのリーフレインさんおすすめリスト
(5)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ギロウ坂
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リーフレ ...
自由詩
3
08-10-5
空
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リーフレ ...
自由詩
4
07-10-1
評,単純に感想
-
リーフレ ...
散文(批評 ...
12
07-5-9
砂原に
-
リーフレ ...
自由詩
38*
07-4-21
月爪
-
リーフレ ...
自由詩
16*
07-4-18
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