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あなたの髪に触れるしずくは
花びらのように
キラキラと咲いて散っていく
あたしもそんなふうに綺麗に映ればいい
住み慣れたはずの町が
やけに他人行儀に感じた
折れた傘が
歩道の脇に ....
夏を迎えた空に
片方から太陽の手が伸びていく
時々、雲をつかまえながら
よりコントラストが強くなった正午
ヘッドフォンの小さな隙間から
あなたの歌声がはみだしたような気がした
6年も前 ....
花の名前を覚えた あの日
愛しい人が指差した
ライラック
陰りゆく歩道
いまにも 雨
コンビニの駐車場
一匹の子犬
しきりにしっぽを振りながら
通り過ぎる人を見上げる
その先 ....
たりぽん(大理 奔)さんのku-miさんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
置いてきた傘
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ku-mi
自由詩
16*
07-1-18
虚空にも雲
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ku-mi
自由詩
12*
06-8-7
雨だれ
-
ku-mi
自由詩
13*
06-6-10
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