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それを蛍という人達が
優しい微笑で
小鳥をつつむように
佇んでいる

その声が
空に飛んでいくように
雨が降ることを
雪になることを
そういえば君は
星になる
と言ったかもしれな ....
ラジオの
途切れ途切れの音が
明日へ、
   明日へ、
とつぶやいている
のに

赤いほっぺたの頃へと
続く夜が
いつまでも車窓を流れてる

さよならと
おやすみと

りん ....
竹竿の先に灯火をぶらさげて
小さな子から先にあぜ道を歩いて行く

ひと粒の米に
千もの神が宿っていた頃から続く火で
稲の葉を食べる虫を追い払う

のだと言うが
揺れる火はまるで
人魂 ....
たりぽん(大理 奔)さんのAB(なかほど)さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
それが蛍というのなら- AB(な ...自由詩509-1-11
寝台車- AB(な ...自由詩807-9-4
しらやまさんのこと(6)- AB(な ...自由詩1405-8-6

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