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旅先の朝はいつも
どことなく空々しくて
慣れた町のそれより音が少なくて
まるで耳鳴りのように迫ってくるもんだ

僕は重たい体をゆっくりと起こす
さすがに他人の蒲団じゃそんなに眠れないな
 ....
月も霞み掛かっててしまって
君にも届きそうにない
街は流れる光であふれて
僕は溺れそうになって

色んな事そんなふうに
眩しく見えるのは
君の残していった影がまだ
この部屋に落ちている ....
たりぽん(大理 奔)さんの桜さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
旅先- 自由詩805-9-25
君がまだ- 自由詩405-6-21

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