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曼珠沙華、燃えて燃えてなお夢の中

オホーツク海を目指した鰯かな

撫子の可憐を食む羽虫達よ

うろこ雲幼き日に見た水彩画

流れゆく、うろこ雲さえ息を止め

アロワナに憧れたんだ ....
弱ってる冬蟷螂の黒い影

雪だるま作れるほどのものがない

あの人と半分こする冬林檎
初恋は冬のブランコ二人乗り 公園で悲しい枝が空を刺す

オレンジに溶けない僕の影長く

桃色の洪水安売りハートチョコ

無機質な日がかすむ街わたしの目
九度二分を踏みつけてゆく夜半の猫 名を忘れ鴉にもらう夜明けかな



戸惑えど戸惑えどただつづく道



灰と種そのどちらにもなれぬ我



けだものに寄り添いて笑む夜風かな



終わりへ ....
失恋の傷に追い討ち栗の毬


秋風の所為と言い張る君の嘘


秋ついりポチはハウスに引篭もり


月観れば腹を叩くか遠吠えか


天晴れと誉めてつかわす秋の空



 ....
きみと秋 いちまい羽織って 梨をむく なき母に 「帰りが遅い」と こぼす父 最終日 あなたが好きと ひといきに
たりぽん(大理 奔)さんの俳句おすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
'07秋・句集- しろう俳句4*07-12-9
雪だるま- 夏川ゆう俳句307-12-1
初恋- 南溟俳句107-4-2
2月回想- chica俳句4*07-3-3
九度二分- A-29俳句6*07-3-3
冬鴉- 木立 悟俳句907-1-30
- 落合朱美俳句10*05-10-20
きみといる夜長、肌寒さも理由にできるし…- 小鳥遊儚俳句505-9-23
9.11母が亡くなり- 小鳥遊儚俳句2005-9-17
夏期講座で恋しました。- 小鳥遊儚俳句405-8-17

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