すべてのおすすめ
くちびるの
置き場所を間違えた、夜明け
あなたへと無音で震える春が
無音で体温する春が
祈りを湿らせるので
耐え切れずに申し上げた春が
ぬくく、痛く、ここに
滲み始めるの ....
音も無く
特別な体温は過ぎ
今は、ここは
「ふゆ、」
という
息と


(さよなら、)
という
息と





ただの息
と化す。
 ....
夏の
体の
着衣のまわりくどさを
一枚、一枚、可愛がるように
指でしか剥ぎ取れぬ熱を
一枚ずつ剥ぎ取ってきました


あ、
そういえば、
非常階 ....
光冨郁也さんのA道化さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
種子の祈り- A道化自由詩1807-2-5
息の降る、- A道化自由詩1606-12-27
脱衣録- A道化自由詩2506-7-27

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する