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夜明け、窓を開けると
空に、明星が瞬いている
テーブルにこぼした煙草の灰を
手で、掬いとっているうちに
夜が終わっていく
春先の暖かい雨は、降り止み
朝日が微かにひかる
神経が泡 ....
防波堤に打ち付ける、波
全てをさらっていく
泡沫が少し
澱みに残るだけ
日がやけに低い昼下がり
人の姿もなく
旅の友は、おねだり上手なカモメ
行先不明の私は
いつだって
迷ってい ....
腰国改修さんの長崎螢太さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
桜の樹の下へ
-
長崎螢太
自由詩
5*
18-3-26
早春の詩集
-
長崎螢太
自由詩
4*
18-3-8
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