すべてのおすすめ
なつのいちばん平なところへ
わかい鳶がよりそって
切り裂くようにとびたったなら

さんざんひかりに照らされて
得体をなくしたさびしい熱が
誰か誰かと呼んでいる

正直なものが高くと ....
あわ粒に記号をふったり、
オルゴールのはじく金属の突起をおいかける
午後、まだ日のたかい街をうろうろして
存在という妄想を
あじわっている

からだの外がわで
世界と 物事が
 ....
意味はきらきらふる星だし
正しさはもえる草原で
寝息は世界のかぜ薬
あなたの頬がやわらかいうちに
知ってほしいことがたくさんあるけれども
なにひとつ教えられることがない

だからいつ ....
長崎螢太さんのはるなさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
なつのいちばん平なところ- はるな自由詩819-8-8
緊張- はるな自由詩1219-6-18
寝がえり- はるな自由詩19+18-3-22

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する