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穢れた午前中の昼下りが美しく
ウェディングドレスの花婿が
悲しみに微笑む
わざとらしい無意識に
支配された自由が
点状の連続を
嘆きながら謳歌する
暗い光と
眩しい闇、は
一体どちら ....
三月の花の香りが
鈍色の空に流れている

降り頻る静電気

うつむく電灯

美しい花粉

わたしはいつも
静かな電気を知っている

春が来る前に
触れられ弾ける孤独、のこと
 ....
長崎螢太さんのヤスヒロ ハルさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
矛盾- ヤスヒロ ...自由詩318-3-30
境界- ヤスヒロ ...自由詩5*18-3-9

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