8歳の娘が片付けを手伝いながら言う
「あたしねぇ、皆んなが笑ってくれたら、嬉しいもん」
「お前は偉いねぇ」
「だってねぇ、お手伝いで皆笑顔。あたしも笑顔」
お前は天使かっ!
強制をするわけじゃないのよく聞いて寝るとき横に一緒にいてよね
中央を突破するのが誉れだというんじゃなかったつらすぎる恋
目があって見える炎がチロチロと意地悪ヘビの目と舌に似て
....
春、また
海のない街で
想いで腫れた胸のうちはまだ
ことばにならない
ばらが枯れ あじさいが枯れ
百合が枯れ 菊の花が枯れ
それでもまた 蕾がふくらむ
風が行き 雨が落ち
....
おかえりなさい
こんばんは
おやすみなさい
こんばんは
かなしいけれど
たえてます
みんなしあわせに
ひとらしく
あったかく
ひとらしく
....
あれから七年、今日も立川行きの快速に乗っています
いつだって反対側のホームに渡ることができるけれど
ルーチンになった行動に、諦めが付くようにもなる
あの頃を取り戻したみたいな窓から滑り込む沈 ....
校舎の陰に真新しい制服姿の僕
一年経ったあの日の事件
二年で挫折したバスケットゴール
進路で悩んでないと言えば嘘になる三年
恋も桜の季節の分だけ散った
「退屈な授業」と書 ....
掌に握りしめていた
小さな幸せ
街並み 生活 つながり
人生の 思い出
七年前は
思い出を 忘れられないために
つらく
今は
思い出を 忘れつつあることが
つらい
時間 ....
あなたが死んでほしいと思ってきたけど
あなたがなかなか死なないから
早く自分が死ねたらいいと思うようになりました
だから
きれい好きになったし
いろんなものも捨てたし
死ぬまでにするこ ....
海に来て夕陽を眺めただ眺め遠い記憶の果てを見ている
教え方良ければ直ぐに上達し笑顔溢れる少年野球
日によって暑くなったり寒くなる気温が安定しない暖冬
肌と肌触れ合い深く繋がって現実離 ....
呑み込んだ言葉の代わりに手を振った
南天の緑と赤を描いた日のあなたが居れば良かったけれど
空が綺麗な青色をしていました。
なんだか、得をした気分になりました。
空が綺麗で、それに何の意味があるだろう。
と思うけど
意味を付けるのは自分であって
元々、空に意味なんてなくて
....
少しずつ冬が剥がれて春になる生暖かい空気が浸透
山々を見ながら心落ち着かせる先のことばかり考えないで
バスを待ち渋滞続き遅れ気味時間通りにならない都会
パンを焼き部屋に漂う良い香り子 ....
猫が逝きその翌年に父さんも冬のさびしいドミノのように
苦しいが
きつく
やばいが
深奥に
売り渡せない
もんがあるんさ
きみは春の日差しみたいにあたたかい。
きみは夏の空のように澄み渡っている。
きみは秋の夜風みたいに優しい。
きみは冬の雪原のように美しい。
どの季節にもきみの匂いがする。
きみを想えば、 ....
形のあるものはいずれ壊れる
だから形のない君への愛は
形ない心
ゆえに壊れることなく
君の中に永遠にあり続ける
部活では敬語でカタイ後輩がふたりきりでは「ニャ」しか言わない
さがらみずはさんのおすすめリスト
(48)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
親馬鹿馬鹿一代
-
暁い夕日
自由詩
6+*
18-3-27
冬の恋
-
秋葉竹
短歌
2
18-3-21
春
-
はるな
自由詩
12
18-3-17
ひとらしく
-
ペペロ
自由詩
5
18-3-16
_百年先で待っててね
-
青の群れ
自由詩
10
18-3-16
卒業
-
暁い夕日
自由詩
5*
18-3-15
0311
-
忍野水香
自由詩
2
18-3-10
片付けじょうず
-
朧月
自由詩
7
18-3-10
触れ合い
-
夏川ゆう
短歌
2
18-3-6
沈黙
-
水宮うみ
川柳
1*
18-3-5
T
-
渚鳥
短歌
2*
18-3-3
ロジック
-
そらいろ ...
自由詩
3
18-2-28
都会
-
夏川ゆう
短歌
2
18-2-27
「冬でした」
-
もっぷ
短歌
4
18-2-24
くるしいがき
-
TAT
短歌
2
18-2-21
きみの季節
-
水宮うみ
自由詩
4*
18-2-19
壊れないモノ
-
kino125
自由詩
3
18-2-19
部活では敬語でカタイ後輩がふたりきりでは「ニャ」しか言わない
-
北大路京 ...
短歌
4
18-1-21
1
2